・PC入れ替えてiTunes設定し直したんだけど、曲の保存場所か分からないとかいうエラーがしょっちゅう出るし、かと思えば曲が重複してたりして非常に困る。iTunesは多分過去いつかのタイミングで曲の保存場所(ディレクトリ)を変えたんだよね。それ以前のデータと以降のデータで不具合が出てるんだと思う。馬鹿野郎だなあ。ここら辺はファイル統合ソフトとか出てるのかな。
・と思ったら公式にこういうのがある。「iTunes ライブラリで重複した項目を検索し、削除する方法」しかし「iTunes ライブラリに同じ項目が表示されている場合があります」じゃないよ。重複しないようにしろよ。重複したら半自動で削除されるようにしとけよ。
・さて感想だ。
Bootsy's Rubber Band 「Original Album Series」
・ブーツィーの5枚組。昔「What's Bootsy Doin'」を買って聴いて「なんか軽いなあ、チープだなあ、僕がブーツィーのソロに求めるものとは違うなあ」と思って以来、ブーツィーのソロは買ってなかったんだけど、この5枚組はまあまあ良かった。
・1枚に2〜3曲「お、これは良いな」と思える曲が入ってる。P-Funkの中でもParliamentっぽい、ループが基調の曲。廉いところだと1,800円くらいで買えるので、パーラメント好きな人なら買って損はないと思います。
The Brides of Funkenstein 「Funk Or Walk」
・P-Funk軍団にいる女性コーラス二人組のユニットなのかな。よく知りませんが、あんまり注目されてない人みたい。
・しかしこれ気に入った。正直、気に入ったのは1曲目くらいなんだけど、ファンクからディスコへ、というその中間のような雰囲気の曲。ほどよく硬質な音というか、個人的には黒人音楽の揺れと、エレクトリックなリズムとの中間みたいな感じだなあ、と思った。
・そして何より、このジャケ、これはかっこいい。かなり好み。LPで欲しいくらい。「The Brides of Funkenstein」=「ファンケンシュタインの花嫁」てユニット名も洒落ている。
Eddie Hazel 「Game, Dames and Guitar Thangs」
・早世したこともあり、P-Funkファンの中では伝説化しているギタリストらしい。
・Amazonでも絶賛されているので買ったが、これ買わなくて良かったわ。これは「ギター好き」のためのアルバム。僕はギターが好きなわけではなく(むしろ嫌いな楽器)P-Funkが好きなわけで、そういう層には向かないように思う。
・まあ私の選択ミスだな。そもそもギタリストのソロを買うというのが誤りだし、レビューにある「切ない」とか「心の叫び」というフレーズを見れば、好みのアルバムじゃないって事は分かるわけで。
・スローテンポな曲がほとんどで、そもそもFunkのアルバムとしてどうかと思う。この人はFunkadelicの人なのね、なるほど、私はParliament派なので、そこも合わない。
・ギター好きな人は買っても良いんじゃないですか、という程度。
Bernie Worrel 「All the Woo in the World」
・キーボーディスト、バーニー・ウォレルのソロ。今さらながらP-Funkにおけるシンセサイザーの存在感が気になって買ってみた。
・これ、実はちゃんと聴いてなくてざっと流しただけなんだけど、そんなに良くはないかなあ、という印象。ソコソコって感じかな。
・上に挙げたアルバムは、Amazonではどれも☆五つなんかになっている訳で、盲目的に星付ける奴が多いわけだけど、聴いてみると当然そんなわけはない訳で、自分で聴なきゃ分かりませんなあ(当たり前の結論)