2007年04月16日

4/14-15日記その他(主にテレビの感想)

Pop is dead.
Pop is dead.■4/14
・朝、起きて「怪しい家庭菜園」に水やり。
・と、実家から電話がかかってくる。母親から沈痛な声での電話。父の病の件かと思うと見当違いでありまして、「パソコンが大変なことになっている」とのこと。
・どうも話では、実家PCの電源を母親が無理矢理切ったところ、何か問題が起きたらしい。そのせいで父親が半狂乱になっているとの由。
・あほくさ。

・パソコンを使うことで過剰なストレスを感じるのであれば、最初から使わなければいいのにと思う。
・「すぐに来て直してくれ」と言うが、そんなしょうもないことで呼び出されても困る。特に予定もないが、明日行くから待っていてください、ということで本日をしのぐ。

■4/15
・というわけで朝から実家へ。
・問題特になく、プリンタとブラウザの設定、早々に終わる。
・何も用はないが引き留められ、昼、すし。老人の昼食というのは実に優雅なものであります。

・ゆるゆると帰る。行き来、乙一の「ZOO2」読むが酷いものだ。ただの思いつきによる小説だと感じた。僕は例えば清水義範なんかも「思いつきに文章力が付いていかない作家」だと思っているのだけれど、乙一のこの小説は、思いつき自体も稚拙だし文章にも魅力なく、まだ携帯小説の方が興味深い。
・この作家の本はもう買わないだろう。

・帰宅後、近所の鰻屋に出向いてビール、鰻の洗い。いよいよ春。家を出たくなる季節である。

・以前に録画した宮崎駿の映像を見る。蛇口が細くなってる?太くなっている、の間違いではないか。
・次回作は、相当な駄作であろうなあ、という期待。しかし、この人の生き方は嫌いではない。欺瞞の固まりだとは思うが。そうさなあ、人生というのは、結局演技の固まりだ。多くの人の目に晒される人生ほど、そういうものだ。女の人生が嘘にまみれているのは、女が「見られる存在」だからだ。
・そういう人生を、社会から、また自分から守るためには、まず自分の人生が演技であること、それを認めるっていうことか。

・しかしとりあえず、宮崎駿のトリマキたちにはいらついた。なんだあのヘラヘラした野郎どもは。
・あと2CVは、まさに「らしい」感じ。

・そういえば今、JR西日本は内田百間に関するキャンペーンを張っているようだ。百間先生の観光キャンペーン、思うだけで滑稽である。先生をナメているのか、と思うが、しかしわが愛すべき百間先生が注目されるのは喜ばしい。
※内田百間のケンは、正しくは門の中に月。

・あ、さて。宮崎駿の件ですが、彼がNHKのカメラマンに説教するカットがある。これ、カメラマン君のコケンに関わる部分だからばっさりカットされてますが、結局これが本質だろう、と思う。

・以下、先週書いた「セクシーボイスアンドロボ」の感想。
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・黒田硫黄である。ロリ系の女の子である。いや、ロリ系っていうか絶妙にポスタリゼーションされた女の子である。
・オオゴスズカというらしいが、めんどくさい名前だ。いついなくなるかわからない芸能人の名前を辞書登録したいとは思わない。
・しかしこの子はかわいい。衣装の選択も、過剰にロリに走ることなく、しかしオタク的な美意識を刺激するようなものだ。それを「ポスタリゼーション」と表現した、つまりセル画的というか、言い換えると「思い出しやすいキャラクター」というか。

・以下、先々週書いた「私たちは何を間違えたのか 検証・発掘!あるある大事典」の感想。
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・なんかテレビで「あるある大事典」の検証番組っていうか、フジテレビによる関西テレビつぶし番組が放映されてるんですが、なんですかこれは?なんですかこれは?
・このシラケ加減は、古舘イチロウ以上です。なんというか、もう既に「テレビはメディア(媒体)ではない」という事なんでしょうね。そりゃ今までだってそうだったのかもしれないが、それは、言わない約束でしょ!っていう、そういう空気でした。でももう、明らかに「政党」だよな、テレビ局。
・それはそうと、フジテレビは本気で関西テレビをつぶしたいんだなあ、と。なんだろう「お家騒動」的なものでしょうかね。もうなんか「マスコミ」お得意の「他人芸」っつーんですか。
・テメエらの問題なのに「マスコミが」って言うことによって「もう俺、関係ないもんねー」っていう。客体化による免罪符。ほんと、バカは死ねばいいのにな。
・しかし多分、この番組作った人間も、こんなネボケ検証番組が批判されることはよく分かってるんでしょう。少なくともweb上では、つーか2chやはてなブックマークでは「なんだあの茶番は!」と。そうなることは想定の範囲内でありましょう。
・つまり今やテレビは「情報弱者」にターゲットを絞ってるんじゃないすかね。金銭的格差の拡大もさることながら、こういう「情報」や「ノウハウ」に関する格差は恐ろしい。いわゆるデジタルディバイドっていうのもそうですが、こういうものに日本人や日本の文化が耐えうるのか、ってのは考えてみると怖い話です。

・以上、溜まったテキストをコピー&ペーストしてみました。

1/43 1948年 シトロエン2CV
1/43 1948年 シトロエン2CV
posted by LSTY | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
 部分的にコメント。

>女の人生が嘘にまみれているのは、女が「見られる存在」だからだ。

 なかなかこういう事言う人が居なくてねえ。女性自身は絶対言わないだろうし。

 番宣のポスターを観て「セクシーボイスアンドロボ」はそういう見方しかないだろうと踏んではいたのですが、結局観ませんでした。「帰ってきた時効警察」で頭が一杯です。
Posted by doggylife at 2007年04月16日 21:51
■doggylifeさん
 時効警察はまあまあ良い感じでしたね。三木聡脚本だったし。岩松了は良いですねえ。
 「セクシーボイスアンドロボ」って多分、原作とはかなり違うんじゃないかと。黒田硫黄ってああいう原色系ロリは描かない人だと思うから。原作読んでないですが。
Posted by LSTY at 2007年04月17日 09:26
私も見ました、宮崎駿のドキュメンタリー。
息子との関係が、あんなによじれたものだったとは!
『ゲド戦記』で映画監督デビューしたことを、自分への反抗ととらえ、
『こんなことになったのは吾朗が5歳の時、
仕事ばかりで付き合っていなかったからだ。
二度と吾朗みたいな子をつくらないために』
と反省の気持ちを込めて今度の映画を作るらしいんですが、
そもそも、そこがまちがっていると思う。
取り巻き、誰か注意してやれよって思います。
LSTYさんは、宮崎アニメの中でどれが一番好きですか?
2CV!!!
私がずっと憧れている車です。
なかなかいい状態の中古がないんですよね。
復刻版で新しく発売してくれないかなあ。
Posted by LIN at 2007年04月17日 12:43
■LINさん
 なんかすごい逸話ですよね。

>LSTYさんは、宮崎アニメの中でどれが一番好きですか?

 もののけか、千と千尋かなあ、と思います。正直「好き」とはあまり言えないんですが。
 あー、ジブリ作品では「海がきこえる」は結構好きです。

 2CV面白いんですけど、やっぱり古い車は安全性の問題が大きいですからね。高速とか恐くて走れないし。
Posted by LSTY at 2007年04月18日 17:48
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