2017年08月17日

8/11-14日記(歌舞伎座「野田版・桜の森の満開の下」感想など)

Pop is dead.
Pop is dead.■8/11
・午後、門前仲町に到着。フレッシュネスバーガーでビールとオニオンリング。ホテルで少し休んで、てんやで底を入れる。めごちがあったので頼んでみるが、水っぽくてさすがにうまくない。
・しかし今日は祝日なのでいつも行くバー(BigHorn)が休み。これは誤算だった。門仲のオーセンティックバー代表格であるオーパも休み。仕方なく放浪していて、SORAYAというバーを見つける。いかにもお洒落な感じで、昼間はカフェをやっているそうだ。そういえばここは以前、アンティークの雑貨屋かなんかだったか。同僚と待ち合わせ、三軒飲み歩く。ガールズバーというのに初めて入ったが、あれは何が面白いのかね。

■8/12
・日本橋駅のコインロッカー設置場所を念入りにチェックした後、着替えのパンツを忘れたので大丸で購入、スターバックスで時間を潰して嫁と待ち合わせ。日本橋駅最東端のコインロッカーに荷物を預けてから田原町へ。
・今日の昼食は駒形どじょう(奥さんのリクエスト)お酒を飲まないので初めて定食のセットにしたがこれが間違い。御飯と味噌汁(どじょう汁)が巨大で、さらに甘ったるい味噌がかかった田楽が付く。口に合わない&食べきれないよこれは。おとなしくどじょう鍋にビールとしておけばよかった。
・おなかが一杯で動けないので近所の世界の鞄博物館で休憩。巨大なワニ皮製トランクなど、豪華な鞄がずらり。その中にウナギ皮やアナゴ皮の小物など珍品も並ぶ。
・浅草寺にお詣りした後、フルーツパーラーゴトーに行くが、キチガイのような行列ができていたので断念。言問通りに出てタクシーで根津方面に向かい、愛玉子(オーギョーチ)へ。奥さんが三木聡の「転々」を好んでいて、その映画に出てきた店という事でセレクトしたのだけれど、なんだこりゃ。オーギョーチというものをほぼ初めて食べたが(バーミヤンで食べたことがあるかな?という程度)味なく、シロップも甘いだけで風味もなくぬるい。作り方を間違えたんじゃないか?という物だった。しかし常連らしい客が結構入ってくる。これは、子供の頃から食べ続けて分かる味なんだろうなあ、素人が安易に手を出したらダメなものなんだろうなあ、と理解した。
・その後、大きな木の生えているY字路、へび道と根津のスポットを巡って日暮里駅へ。途中、圓朝の墓があるという全生庵の前を通る。かなり歩いた。
・山手線で新橋まで。奥さんの提案で喫茶店「カフェ・ド・ランブル」へ。コーヒーに味・うまみがあると初めて知った。その後、GINZA SIXを見て回り、三越で弁当を買ってから歌舞伎座へ。そういえばGINZA SIX内のレストランで「キャビア、ブリニとサワークリーム添え」というメニューを見かけた。これは映画「バベットの晩餐会」に出てきた「ブリニのデミドフ風」ではないか!今度来たら入ってみようか。

・今回の目当ては「野田版・桜の森の満開の下」なかなか面白かった。往路に坂口安吾「夜長姫と耳男」「桜の森の満開の下」を読んできたが、物語の筋は概ね前者を踏襲している。最後に道成寺ものっぽい展開になるのかな、と思ったらそれもなく、全体的な骨組みは原作にわりと忠実な内容だった。
・やはり七之助が好演。しかし見ていて「これ、初演時は毬谷友子か。それ以外に考えられない」と思える。それほどまでに「毬谷友子っぽい演出・演技」なのだ。後から調べたら、やはり初演から何度目かの再演までは毬谷友子の役だった。見ていてそれが分かってしまうというのは「演出が毬谷友子という役者を超えられていない」ということであって、野田秀樹や七之助の敗北ということになるんじゃなかろうか。しかしそれに目をつぶれば、七之助のスター性や華やかさ、あるいは危うさなり怪しさなりという部分がよく出ていた。勘九郎・七之助向きの演目だし、七之助がいなければ成り立たない公演だったろうと思う。
・ハンニャという役は誰だろう?と思ったら巳之助だった。ああいう声も出るのか。勘九郎は、七之助と対比すると良いバランスだったと思う。意地悪に言うと「七之助の引き立て役」として、良い意味で地味だった。
・野田秀樹の作品なので駄洒落がちりばめられているが「近江」の駄洒落に爆笑。奥さんは猿弥の「どっちが親指だ!」が気に入ったとのこと。
・しかしこれは歌舞伎じゃないよな。これを歌舞伎として歌舞伎座でやることには、多少の違和感がある。

・終演後、浅草線で日本橋に出て、荷物をピックアップした後、飯田橋アグネスホテルへ。バーでフローズンダイキリ、バンブー、ギブソン。

■8/13
・このホテルは朝食がうまいということで母に勧められたのだが、オレンジジュースがうまいのと卵料理がオーダーできる以外は普通だった。不味くはないが、これだったら庭のホテルの方が部屋の雰囲気も含めて上位ではないか。
・チェックアウトして表参道へ。仏像フィギュアの店「イスム」と、書斎館を覗き、日本橋に出てコレドのタイ料理屋でグリーンカレー麺。本当は寿司を食べたかったけどお盆は老舗店が休みだし、まんてん鮨はどうせ満員だろうという事でタイ料理。
・奥さんがあんみつを買いたいというので榮太郎に行くが休み。結局東京駅のみはしという店で買ったようだ。15時前のこだまで熱海へ。

■8/14
・熱海MOA美術館へ。美術館内のレストラン「オー・ミラドー」で昼食。ブーダン・ブラン、魚のスープ、仔羊のロースト、橘と緑茶のムースをオーダー。魚のスープが恐ろしく塩辛かったが、おおむね可。ブーダン・ブランは言わば「魚肉ソーセージ」で、映画「タンポポ」に出てきた「クネールのブーダン風」に近い物だろう。これがうまかった。何か添加してるんじゃないか?というくらい、魚介のうまみが強い。魚のスープは塩辛いが、超濃厚なブイヤベースという感じ。仔羊は、これはローストなのかな。ほぼ煮込み料理のような柔らかさ。これ、量は半分で良かったな。デザートはまあ普通。橘の実というのは食べた事がなかった。お酒は飲まなかったが二人で1万円弱。アリじゃないですかね。しかし美術館に入らないと食べられないというのは少し厄介かな。
・隣席の老婦人が「御飯はないのか」「箸はないのか」と文句を言っている。だったら館内の別の店に行けばいいのに(そば屋や和食屋もあるのだ)
・待ち時間もあって時間切れ、肝心の美術館は駆け足で見て帰る。

・帰路、何年ぶりかでJelly Belly(ゼリービーンズ)を買って食べたが、2粒目にリコリス味が出て撃沈
・帰ってからは相変わらずドラクエ3。勇者、戦士、盗賊がレベル99、武闘家が90代前半。登録して放置していた商人を賢者に転職させてみる。呪文を全部覚えたらもう一度商人に戻してみるか。レベル90台の武闘家がまじゅうのツメで、あとは全員はかいのてっきゅう。ここまでになると強すぎて面白くない。ウィザードリーみたいな感じになってきた。
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