2018年11月27日

パワーシートは貧乏人にこそ必要な機能なのではないか?

Pop is dead.
Pop is dead.・高級車には、パワーシート機能がついていて、その上で運転者に応じた座席位置を複数メモリーできる機能があったりする。

・しかしこういう機能というのは高級車ではなく、実は低価格車や軽自動車に必要なのではないか?と常々思っている。

・来客の送迎用に使っている社用車であれば、パワーシートがあった方が便利だろうけれど、それ以外では全く無用な機能だと思う。高級車に乗る人=金持ちだとすれば、その車はその人一人しか運転しない「自分専用」の車なのだから、シート位置の調整は極端に言えば納車されたとき1回しかしないでしょう。
・つまり「1台の車を複数人が使い回す」というのは、田舎の庶民・貧乏人の乗り方ですよ(「田舎の」と書いたのは、都会の場合カーシェアリングみたいな選択肢があるから)
・だから、田舎で売れるトールサイズの軽自動車や、排気量低めのワンボックスみたいなファミリーカーにこそ「ドライビングポジションの記憶」という機能が必要だと思うわけですよ。ところが僕の記憶では、軽自動車でこの機能を持った車種はダイハツ・コンテの一部クラスのみだと思う。

・僕は「田舎における車の持ち方」について「奥さんは軽かワンボックス、夫はスポーツカー(orスポーティーカー)」で良いじゃないかと思っているわけです。子供の送り迎えなんかをしているのは大体奥さんなので、4〜5人乗りの車を選んで、日常使いはそっちに使う。そうすればもう一台は趣味のスポーツカーで良いじゃないか、と思うわけですね。
・しかしそういう車の持ち方をしている人はかなり少ない。妻が軽、というのは多いけど夫もデカいワンボックスとかファミリーカーに乗りたがるのね。

・これが僕には理解できないわけです。2代目、二人乗りで良いじゃん、と思うんですがやっぱり「出来るだけたくさん人が乗れた方が良い」という貧乏くさい判断になっちゃうものなのかね。だから、前出のコンテなんかも話題にならなかったのだろうか。
・僕の場合、幸い奥さんが大きい車好きなこともあり、私はずっと二人乗りの車に乗っている。それで困ったこと、と訊かれても思い当たることはない。
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