2018年11月28日

今回の新車選びまとめ

Pop is dead.
Pop is dead.・煩悶の余り以前書いた記事があまりにグダグダだったので、改めて今回の新車選びにおけるポイントをまとめます。
・候補車は、1.ダイハツ・コペンセロ、2.マツダ・ロードスター、3.フィアット・500
・実際に店で見たりはしなかったけれど、一瞬頭をよぎった車は、4.アルファロメオ・ミト、5.ホンダ・S660
・今回の選択において、私の中で決定的だった項目には「★」を付けました。

1.ダイハツ・コペンセロ(Cero S)
【良いところ】
・今までコペンに乗ってきたので、旧式よりも機能が充実しているのは良い(外気温計がついてるとかそういう部分)
・外装デザインについては旧式コペンと似ていて好印象。リアに関しては旧式よりも良いかも。
【悪いところ】
★CVTのトランスミッションが「スポーティーカー」のイメージから完全に逸脱している。あまりにスムース過ぎて面白くない。
・インテリアはローブベースなのでカクカクしていてコペンの丸いイメージと合わない。
・オーディオの扱いがひどすぎる。ナビを付けるか完全オーディオレスかという「究極の選択」が必要

2.マツダ・ロードスター(S Special Package)
【良いところ】
★国産スポーツカーの王道で、駆動方式がFRと私が乗ったことのない種類の車
・屋根の開閉が車内からも可能で、手動であるが故に電動よりも早く開閉が可能
【悪いところ】
・車自体に対しては特になし(強いて言えば、スポーツカーのエンジンがボタン始動式という部分に違和感)
・スポーツカーの中では非力(最大出力が132馬力、トルク15.5kgm)だが、日本の公道を走る分にはむしろ非力な方が良いように考えるため、これも特に悪いとは感じない。
★国産で、今まで乗ってきた車と比較すると「普通の車」であり、私の選択肢としては必然性がないというか「面白味がない」という点
→検討の結果「一度こういう車に乗ってみるか」という理由で購入決定

3.フィアット・500(TwinAir Pop)
【良いところ】
★とにかくエンジンの回転とそれによる振動がユニーク。しかも低排気量ながらエンジン回転1900で最大トルク(14.8kgm)を発生させるので力不足を感じない。
・エクステリア、インテリア共に良い。特にスピードメーター+回転計のデザインは秀逸
・今までスマート、コペンに乗ってきて「小型のかわいい車」という延長線上にある、つまり私の選択として「必然性のある」車であるという点
【悪いところ】
★実は結構走っているので、どうしても乗りたかったら5年後に中古車で買っても良いかな、という意識
・デザインは全体的に良いが、外見がちょっとノッペリしすぎ、またダッシュボードはあまりにチャチで若者向けに過ぎる印象
(外見についてはオプションでクロームラインやイタリアのエンブレムを付けることでアクセントが加えられる。ダッシュボードは、カラー変更や例えば灰色のレザー貼りにするみたいなオプションがあっても良いのでは?)
・イタリア車に対する信頼性(そんなみみっちいこと言いたくないんだけど、10年日本車に乗ってしまうと故障や修理が億劫になってしまうのだ)

4.アルファロメオ・ミト
【良いところ】
・一度はアルファロメオのエンブレムがついた車に乗ってみたい。
・エクステリアに関してはかなり良い(かわいい)と思う。
【悪いところ】
★正規輸入の場合、エクステリア、インテリア共に選べる色が少なすぎる(ボディカラー:ダークブルーメタリックが選べたら買っていたかも知れない)
・前述の通りイタリア車なのでちょっと不安

5.ホンダ・S660
【良いところ】
・Web上での感想を読むたびに「この車で走るのは楽しそうだな」と思う。実際に乗ったことはないけれど、コペンのCVTと660のそれとの違いには興味がある。
【悪いところ】
★エクステリアデザインがひどすぎる。免許を取れる年齢の人間には似合わない車だとすら思う。
★屋根の開き方が中途半端で、個人的にはオープンカーとして認めていない。
・荷室の狭さ(こういう車に対して荷室の広さを求めるなんて余りに野暮なことを前提に。しかしこいつの荷室は屋根を閉めた状態であっても異様に狭い。夫婦二人での週末の買い物でも不便を感じそうなレベルで、二人分の旅行の荷物は入らなさそう。実質的には「一人乗り」の車なんだと思う)

・そういうわけで、僕の中で「車としてほぼ文句は無い」というのがロードスターと500だった。その中で、結局は「自分の人生の中でその車を選ぶべきなのか?」という精神論みたいな話になり、最終的に「ロードスターに乗ってみるか(気に入らなければ500を中古で買って乗り換えれば良いか)」というグダッとした結論に至ってしまった感じです。そういうわけで正直、内心忸怩たる思いがあるというのが本音ではあります。

6.ダイハツ・コペン(初代L880K型・Ultimate Edition II) ※番外編(今まで9年間乗った車)
【良いところ】
・オープンカーとしては恐らく最安値。しかも屋根は電動開閉式
・しかもこの特別仕様車の場合、BBSのホイール、ビルシュタイン製ショック・アブソーバー、MOMO製のハンドル、RECAROのシートを装備しているので往年の車好きおじさんからは羨ましがられる。
・非常にシンプルな内外装で、無駄な線がない
・4速ATなのでエンジンブレーキもしっかり利く。フットブレーキをほとんど使わないで運転するとスポーツカーっぽい楽しみが出来る。
・非力(64馬力)なのでスピードが出すぎるという事もなく、日本の公道(特に下道)を走るのには丁度良い。
・資産価値が高い。なんと下取り価格は85万円だった(走行50,000km未満、喫煙なし、ナビなし、社外オプション/改造なし)
【悪いところ】
・サスペンションはかなり硬く、道路のデコボコは拾いっぱなし。よって屋根は始終ガタガタしている(但し水漏れはなし)
・ブレーキで20km/h以下まで落としてからアクセルを強く踏んでも急加速せず、もたつく感じがある。
・とことん切り詰めた設計。時計、外気温計、ガソリン計のアラート表示もなし。普通の車だとウォッシャー液を出せば自動でワイパーが動くけれど、copenの場合はワイパーは別途自分で動かす必要がある。「そこ切り詰めていくらのコストセーブになるんだ?」と思うほど細かい部分をカットしている。
・シートベルトのレールというか通り道に無理があり、慣れないと装着しにくい。
・屋根のロックを外したときに黒い粉が降ってくることがある。
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