・年賀状作成。既に印刷は終わっていたので、落款を押し、住所印を押し、宛名を書いて投函。落款を100回押すというのは毎年やってるけど苦行。今回は特に疲れた。
・毎年本当にめんどくさいんだけど、SNSをやめた今となっては唯一の生存連絡だし、出すとしたら自分で描いた図柄でなくてはいけないし、宛名は手書きでなければいけないと思うので、ある意味「修練」のような感覚で続けている。
・思い返せば出し始めたのはちょうど12年前の亥年だったな。
■12/31
・実家へ帰る。途中、難波のレストラン「リュミエール・レスプリ・カ」で食事。バターを使用していない料理とかで軽く、量も少なくてちょうど良いが、味に関しては特筆すべき点はなし。これで4,000円はちょっと高いかな。まあ百貨店に入っているレストランとしてはこんな値段が相場かな。文句を言うと、椅子が気に入らない。
・高島屋で傘を買おうかと相当時間迷うが、結局買わず。1万円程度で黒の無地、柄は木または革、ジャンプ傘式でなくもちろん折りたたみでもない傘、というだけの条件なのだが、なかなか気に入ったものがない。
・夕食は実家で恒例のしゃぶしゃぶ。
・紅白歌合戦を副音声で見ていて母親から「何が面白いの?」と何十回も言われる。
■1/1
・実家近くに鵺塚があると知ったので見物に行く。いわく、平安期に京都で退治された鵺はウツボ舟に乗せられて淀川に流され、同河口から海岸を伝って最終的に芦屋川に流れ着いたのだそうな。
■1/2
・実家で昼食後、母が予約してくれたので梅田のウェスティンホテルへ。隣地で木下サーカスがテントを張っており、部屋の窓から象やしまうまが見える。そういえば昔は「木下『大』サーカス」と言っていたけど今は「木下サーカス」って言うのね。
・「大サーカス」っていうのはロシアの「ボリショイ(大)サーカス」を意識してのことだと思うけど、ロシアには「マールイ(小)サーカス」ってのはあるんだろうか?ボリショイ劇場に対してマールイ劇場ってのはあるみたいだけど、サーカスはどうなんだろう。
・夕食は梅田・グランフロント内のオイスターバー「オイスター・ブルー」で軽く。生牡蠣はまあまあだったが国産3種のみの品揃え。ファミリーレストランのようなカジュアル店だが一人6,000円を超えた。これは高いだろ。意外と疲れてしまい、ホテルのバーには行かずに寝てしまう。
■1/3
・毎年正月には初芝居に行くのだが、今年の松竹座には行く気がせず、国立文楽劇場へ。正月から「伽羅先代萩」なんていう辛気くさい出し物。この場面ってほとんど「伊達の十役」でしか見ていないので、本編だとこういう展開になるのかあ、と思いながら見る。しかしやっぱり歌舞伎ならカットされそうなシーンがちらほらあって、正直冗長には感じる。あと歌舞伎だと泣けるけど文楽だと泣けないというのは、これは私の鑑賞眼の問題か。
・その後「壷坂霊験記」これも説教臭い芝居だが、ラストシーンの光の効果とか面白かった。
・昼食は高島屋地下で買った魚伊の鰻弁当(蒲焼き+白焼き)鰻弁当にしては美味しいと思うんだけど2,500円の価値があるのかどうかは微妙
・終演後、帰路に着く。あとはダラダラ過ごす。