・おまけに車はぶつけられるし、
・京都に行く日に限って辻留の弁当が買えない日だったり、
・今月はろくなことがない!
・一つだけでも良いことあれよ、一つだけで良いから!と念じている。
・そのために(嘘)聖書読んでるんだけど中でも映画「愛のむきだし」にも出てきた「愛について」を繰り返し読んでる。しかし新約聖書っていうのは元がギリシャ語なわけですよね。
・日本で出版されている聖書、例えば僕が通常読んでいるのは「新共同訳」という版なんだけど、これはどういう風に翻訳されたものなんだろう。ギリシャ語をまず英語に直して、それから日本語に訳したもの?それともギリシャ語から直接訳したもの?
・と思ってWikipediaを調べてみると原文はギリシャ語で、そこから直接、日本語に直しているようだった。
・新共同訳聖書 - Wikipedia
・なんでこんな事を思ったのかというと、英語版を自分で訳してみると新共同訳と結構違う気がしたから。僕の英語力は中学英語レベルなので怪しいものだけれど、まず下記が「愛について」の英語本文
4 Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud. 5 It does not dishonor others, it is not self-seeking, it is not easily angered, it keeps no record of wrongs. 6 Love does not delight in evil but rejoices with the truth. 7 It always protects, always trusts, always hopes, always perseveres.・で、これを英和辞典片手にちょこちょこ訳してみるとこうなった。
4 愛は忍耐強く、愛は寛大である。ねたまず、自慢せず、うぬぼれない。5 他人をはずかしめず、身勝手にならない。容易に怒らず、過ちの記録を持ち続けない。6 悪いことを喜ばず、真実とは共に喜びあう。7 常に守り、常に信じ、常に望み、常に耐える。・因みに新共同訳だとこんな感じ。コリント人への第一の手紙 第13章 4〜8
4愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。 5礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 6不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 7すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。・特に「(他者の)過ちの記録を持ち続けない」は「恨みを抱かない」とかなり意訳されていることが分かる。
・あと「真実を喜ぶ」はそんなにさらっとでいいのか?「rejoices with the truth」なのだから「真実と共にある」というようなニュアンスは要らないのか?
・また「always」も「全てを」って意訳しちゃってるけどそれで良いのか?とか(※)
・僕が参照した英和辞典では「protect」に「忍耐する」という意味が見当たらないぞ、など「これで良いんだろうか」と思う事がいくつもあった。
※ always については辞書に「すべて」という意味が書いてあった。すみません。
・もちろんギリシャ語と聖書に詳しい学者が総がかりで訳してるんだろうから、新共同訳の方が正しいのは分かりきってるんだけど、原文を原文通り読むとどうなるかって事に興味を抱いた。
・ただこれ、当然ながらギリシャ語の原文にあたらないといけないわけで。
・と思って原文っぽいものには行き当たったんだけど、古い言葉だからなのか、自動翻訳に突っ込んでもいまいちよく分からなかった。
・新約聖書読解用の古代ギリシャ語辞典みたいなのもあるので、やっぱり簡単にはいかなそう。
・今回の活動はここまで。