2019年11月01日

ネットストーキングの方法(2019/11/01ちょっと加筆修正)

Pop is dead. というと非常に、なんというか、不穏な、いわゆる「悪い事が書いてあるブログ」のように思えるでしょうが、僕がここにこういうことを書くのは「ネットストーキングされないための護身術」を知って欲しいからです。

 これから、僕が実際に行った検索手順(これを「ネットストーキング」と判断する人も居るでしょう)の過程を記します。
 人名は、A、B、C……、その他はX、Y、,Z……、のように書きます。なお、Aという人が別の場で名乗っていた場合、それはA'、さらに別の名前を使っていた場合はA''となります。
 ややこしくて読みにくいかもしれませんが、彼本人の情報を暴露することが目的ではないので、そのように記述させてください。

前提:Aは有名人であり、Web上に、A名義で(誕生日・趣味を含む)プロフィールを公表している。またAには特殊な性癖(X)があり、これもプロフィール上で公表している。

ルール:情報はWebのみから得る。本人から直接聞いた話については、この調査上では加味しない。

■私が検索した手順

手順1.YouTubeで「A & X」を検索する。

結果1.Aの動画がトップに表示される。その中でAは別名(A')と名乗っている。また趣味や出身地についても動画中で明かしている。

情報1.Aは、A'という別名を持っている。

手順2.Googleで「A' & X」を検索(or動画検索)する。

結果2.A'の「結果1」とは別の動画が見つかる。

手順3.手順2で見つかった動画のオーナー(以下、B)のブログ(動画サイトにURL明記)を参照し、ブログ内で「X」を検索する。

結果3.「X」という性癖に関して「A''」という人物が頻繁に登場する。

仮説.Aは、A'以外にもA''という名前を名乗っていた可能性がある。

手順4.Bのブログにおいて「A''」を検索する。

結果4-1.A'''の誕生日が明記されている(公表されているAのものと同日)
結果4-2.A''の写真が掲載されている(公表されているAの画像と同じと判断できる)

情報4:AはA''という名前を名乗っていたことが、ほぼ確証される。

手順5.Bのブログのトップページに、一目でA''の物と思われるブログへのリンクがあったため、そのページを参照する。

結果5.+情報5.リンク先のブログ内画像等から、A''とAは同一人物と見られる(情報4と重複)

手順6.手順5で参照したブログに本人のYouTubeチャンネルが掲出されていたため、そのチャンネルを参照する。

結果6.A本人撮影のものと見られる動画が発見される。中には本人が被写体となっているものも見受けられる。

情報6.A=A''と判断できる(情報4および情報5と重複)

※この、YouTubeの話を持ち出した時点で、Aから「ネットストーカー」扱いされる。いやー、ここまでは誰でも到達できるし、自分自身、リンク張ってんじゃんかー、というのが僕の意見なんだけど。

↑ここまでは、結構「普通の検索の話」

↓これ以降は、たぶん女子からすると「キモイ話」

手順7.手順6で参照した動画に映りこんでいた特定のハンドルネーム(以下、C)について検索する。※動画を撮り合うような仲であれば、何らかの関係が見込まれるため。

結果7.Cが、とあるmixiコミュニティに投稿していたことが分かる。

手順8.結果7.で見つかったmixiコミュニティのメンバーを調べる。

結果8.メンバー中、一見してA''と分かるハンドルネームを発見する。

手順9.結果8で発見したmixiの個人ページを参照する。

結果9.出身地、趣味、その他の情報から、A本人のものと判断される。

情報9.Aがmixiで「全体に公開」している情報(人によるが、本名、出生地、学歴、メールアドレス、その他のバックボーン)が全てわかる。

↑私がやったのはここまで。「あんまり情報を放置しとくと危ないよ」と警告するつもりが、思わず深く入り込んでしまった。
↓これ以降は、私はやっていない。しかしヒマと強い執着心があれば、出来ること。

手順10.mixiにおいてAの「ともだち」のデータをかき集める。集めたデータを使って、Aに関する情報をさらに絞り込むことは可能だろう。

 という訳で、ネットストーキングってすっげー簡単にできちゃうのよ、という話。ただ僕はその道のプロではないので、プロならもっと、ぞっとするような情報収集をするんだろうなあ。

 しかしま、私としては本人から聞いた話から、居住区もほとんど分かってるんですが、いわゆるリアルのストーキングとか、自分が敬愛する人間に物理的な傷を与えようなどとは思わない。
 ただ、中には居るんです「相手を傷つけてやろう」とか「殺してやろう」とか「恥をさらしてやろう」とか思う人が。そういうことを念頭に置いて、Webに接していただきたい。

【補足】
 今回、Aにとって致命的だった点は、下記3点だったと思います。
1.動画サイトよりB、経由してA''のブログがリンクされていたこと
2.A''のブログにYouTubeへのリンクを示したこと
3.Cの名前が確認できる動画を保存したこと

 以上です。

(上記、Aが誰かが特定できたとしても、おそらく私がたどれた情報までは到達できないはずです。それは、私からの警告を受け容れてくれたのか、彼が一部のコンテンツを削除したためです。ベストではないが、ベターな選択をしてくれたと思っています。また、だからこそ=A自身に与えるリスクが極めて低いと判断したため、この記事を公開することにした、という感じです)

 と、いうわけで第三者に到達されたくない情報に行きつくようなリンクはおおやけにさらすな!というのが結論なんですが。

(ここからは怖い話)

 ただ不可解なのは、手順1.で「A & X」という名前での検索で見つかったYouTubeの動画(A'名義で出演)には「A」という名前は明記されてないんですよ。念のためソースも確認したんだけど「A」というタグも埋め込まれていない。
 じゃあなんで検索に引っかかるんだろう?と思って「A & X & YouTube」で検索してみても、これら3つのワードと、手順1.で見つかった動画をつなげるようなWebコンテンツは見当たらなかった。
 つまりこれって「Googleによる仕事」なんだよね。Googleに蓄積された膨大な個人別検索データや、Chromeで得た個人別閲覧履歴から解析して「このYouTube動画は、Aに関するものだ」と、Googleが判断したってことでしょう。

 これは怖い。自分の知らないところで、意図せずに情報がつながっている可能性がある。
 
【告知】Twitterのこのページで、当件に関するアンケートを取っております。ご協力いただければ幸いです(11/2まで)
posted by LSTY | Comment(0) | Web(SNS) | このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク
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