・すべからくそうすべし、という程ではないけれど、やはり自分が「何者か」を示すカードを持っておく事に、意味はある程度あるだろう。
・ただ、その場合、受け取った名刺の内容によって相手の心理が透けて見える、というのがある。
1.「会社の名刺」を出す人
危機感なしというか、まあ、これは結構普通の人のタイプですけど。後々に何かあった時に厄介
2.「本名の名刺」を出す人
これ、僕自身のことなんですが、危機意識はうすい。ただ、直接会った人に対して「直接会うことを決めたという事は、それなりの信頼関係を築けると思ったからですよ」というサインでもあるんです。
僕の場合、本名、住所、携帯番号まで書いてあるから「あなたを信用していますよ」という事です。
3.「ハンドルネームの名刺」を出す人
まず言いますけど、嫌いです。特に、本名を併記せずにハンドルネームだけの名刺を出す人に対して、僕は信頼感を覚えません。携帯番号くらい書いてあれば良いんだけど、こっちが本名を名乗っているのに、リアルで会ってもハンドルネームで押し通す人が、どうも、僕は苦手ですね。
・あと、ハンドルネームで呼ばれるのも嫌い。これは大嫌い。
・というのは(僕によるハンドルネームの付け方に問題があるのだが)「ラスティー」とか「リスティー」って呼ぶ人が居るんだけど、違いますから。本名で読んでくれよ。
※伊丹十三が「チャールトン」を「チャールストン」を読む事を誤りと指摘したのと同じ理由です。無理に呼ぶなら「ルスティ」でしょう。
・じゃなきゃ、正当な呼び方=エルエスティーワイ。とちゃんと呼んで欲しい。
・略すなら「スライ」か「エルちゃん」で結構。