・まあ鬱の方に関しては、投薬は続けているものの、その根本的原因である「田舎暮らしの苦痛」と「業務負荷」から解放され、さらに発病の直接のきっかけであった人間関係についても修復されたので、正直「もう何もストレスがない」状態な訳です。あるとすればお金のことかな。9月まで失業手当が出ないので、それまでは預貯金を切り崩してゆく事になる。
・で、まあ何が忙しいってまず転居後の荷解き。7割くらいは進んだが、ここからが長いんだよなあ。
・今回気付いたのは「エロもの」とか「サブカルもの」以外に「自分もの」が結構多いということ。なにしろ自分大好きなので、昔のノートや手帳、写真、奥さんと行った美術館や劇場の半券など「自分の歴史」に関するものが結構ある。
・友人、後輩からもらった手紙や葉書など、思わぬものが見つかる。あ、やっぱり俺、人望あったんだな、とホッとする。
・さて、転居前後の話
・荷造りは引越業者に頼み、廃棄物についても事前に手配しておいたので、左程の事はなかった。
・ただ、別件でかなり忙しかった。友人が難病にかかったことが分かり、当人がそれに大きなショックを受けて何もできない、というわけで病院等々に連絡しまくり。転居後すぐに彼を病院に連れてゆくためのダンドリを組む。
・プラス、当然、自分が退職し転居する役所手続き。精神科や内科への通院および転居先病院への紹介状依頼などなどなどなどな。ドナドナ。とにかくやること満載であった。
・転居日、かつての後輩(現在は既に退職)が訪問してくれてちょっとした感動
・同日、母より「名残惜しくない?」とメール。名残?んなもな1ミクロンもねえよ。クソ田舎から「脱出」できて、こんなに幸せな事はない。
・田舎暮らしに向いた人、向かない人、というのがあると思う。私はズッポシ「後者」だった。なんで20年も我慢できたのか。
・転出日は東京のホテルに滞在(母のおごり。ありがたい)ただ、シャンパーニュをルウムサーヴィスでお願いしたので、まあ宿泊費に近い額を支出。こういうの、奥さんが心配している、私の「贅沢病」だろうな。
・翌日荷受け。とにかくガンガン荷物を新居に突っ込む。うーーーむ、これこの部屋に収まるのか?
・快楽亭ブラック師匠のお弟子さん、ブラ坊さんのスケジュールを3日買いきって手伝ってもらう。
・六畳間の壁一面に本棚を設置し、さらにいくつかの書棚に本を詰め込んだが、まだ段ボール一杯分の本が収まらず。これはなんともならないので、本棚を追加発注
・そんなことをしながらも、楽しみがなければやってゆけないので、近所に住んでいることが判明した知人にケータリングをお願いする。久しぶりにまともな食事を摂った。
・最寄りのスーパーが「OK」びびった。カツ丼が198円だよ?鯖塩焼き弁当が398円だったか、しっかりうまくて量も過剰なほど多い。
・二人前のピザ、もといピッツァが500円そこら。ちゃんとうまい。
・東京は物価が高い?どこの馬鹿がそんなことを言ったのか。
・眠くなってきたので本日はここまで。
以前から読んでいて、うつ症状があらわれてからは、
私自身もそうなので毎回ドキドキしながら読んでます
私はうつだと思っていたら「双極性障害(躁うつ病)」で、
鬱々としてるのに一人で引っ越してみたり、ロンドン一人旅に行ってみたり、
貯金も底をつきかけてるのに色々散財してみたりと、
別の自分(躁状態)のやらかしたこと(引越し契約とか旅行の申請とか)で、苦労しています。
瞬間的にエネルギッシュな自分のやることに巻き込まれ大変だったりしますが、
これもまた、自分と付き合って、向かい合って生きていくという、
心療系の病気によくあるパンフレットのフレーズに集約されてるような気がします。
それぞれに原因や症状や環境や性格が違うので軽々なことは言えませんが、
毎回、文章を楽しみにしているものとして、
新しい環境で楽しい日常報告も増えることを楽しみにしています。
初めて頂くコメントでしょうか?以前から読んで頂いたとあり、大変うれしく感じております。
双極性だと大変そうですね。浮き沈みが激しいだけなのかと思っていたら、そうではなく、記憶や現状把握などにも影響して、人格が変わってしまうようですね。
私の方は、仕事・住環境・人間関係のストレスから解放され、全てにおいて最高の状態なので(無収入だけど)薬はもう要らないのではないかと思うほどです(もちろんドクターの指示に従いますが)
ストレスといえばハローワーク関連ですかね。もろもろめんどくさそう。
今日ようやく、自室の整理に区切りがつきました。
コロナの問題もありますが、しばらくは「平日の昼間に自由に活動できる幸せ」を満喫しようと思っています。
今、本当に自由なので。奥さんには心配かけてるけど。