
・というわけでスーパーに行くが鴨肉がない。冬に鴨肉を扱わないスーパーなど潰れればいいのに。
・しかし何事も諦めが肝心である。鶏肉を買って帰る。
・久住昌之が挙げたような鶏団子入りの鶏南蛮にしようと考え、手始めに肉団子を作る。
・まず昆布出汁を取る。とりあえず昆布を水に浸けておき、その間にタネを作る。鶏挽肉、葱のみじん切り、卵、片栗粉、そこにオイスターソースとそばつゆを少し。
・昆布だしに、そばつゆを加え、スプーンでタネを落としてしばらく煮、冷ましておく。
・あとはフライパンで焼き鳥。鶏肉、葱を焼き、そばつゆで味を付ける。そばつゆを使って鶏を焼くとおいしい。
・蕎麦は桝田屋食品のものを買ってきた。長野出身の人と以前話をした際「長野土産に買うそばは桝田屋の『雪んこそば』が一番良い。間違っても生タイプの麺を買ってはいけない」と言われたことがある。
・当初「鶏南蛮」で進んでいたが、冷たい蕎麦にしようかと思って「鶏汁のつけ蕎麦」に変更。焼き鳥、鶏団子にそばつゆ、団子の煮汁を加えて付け汁にする。
・蕎麦を氷水でしめて温かい汁煮につけて食べる。
・鴨ならずとも、これはこれでおいしいものでありました。
参考:あんたジャージでどこ行くの: 廉くおいしく家で蕎麦を食べる
・さて、以前から気になっていた映画「エクスマキナ」のサウンドトラックをようやく買う。
・ざっと聴いてみて、悪くはないが名盤とは言えない。
・2曲目の「Ill Machine」という曲が実に下品で、聞くに堪えない。映画のサウンドトラックなのでこういう曲が必要なのだというのはなんとなく分かるが、1枚のCDとして聴いた場合、この1曲がすべてをぶちこわしている。
・とりあえず一旦リッピングして、2曲目だけ抜いたCDを焼こうと思う。そうすればBGMとしてはまあまあ聴けるだろう。
・最近の細野さん特有のこういうエレクトリックが聴きたければ、このCDよりもスケッチ・ショウを買った方が吉、と感じた。基本的にサウンドの傾向としては同じだが、スケッチショウの方がスリリングで楽しい。
