・たまにその情報を「玉」ばっかりにしたい人がいて、どちらかと言えば僕もそっち寄りなんだろうけど、でも「石」が増えることも重要だと思う。
・「調べてから書け」という台詞におびえて、いい加減な情報を発信できないというのも、どうも良くないんではないかと。
・いろんな情報があるから面白い。体験したこと考えたことを無差別にwebに放出する、そこから何か生まれるかも知れない。
・ただ、webからニュースを拾ってきてwebに放出しても、それはそんなに面白くはないよな、と僕は思うのです。
・いや、別にニュースサイトを批判しようというわけではない。
・webの外にある情報をweb上にどんどん放り込むことが、より重要なんではないか、と昨日考えていたのです。
・子供の頃、世界はこことそこと、そこの先のそこと、そこの先の先のあそこだった。
・今の僕にとって、世界はこことあそこだけ。
・数限りない点で構成されていた世界は、今や、まばらな点と線で形作られている。
・僕にとっての世界は広がったのだろうか?
・「向吉悠睦の世界」という仏像フィギュアが売られていて、愛染明王(赤いやつ)欲しさに買っています。
・桂枝雀は、笑いは「緊張と弛緩」によって起こると言った。緊張と弛緩の落差によって笑いが起きるわけだけれど、聴衆はより大きな落差が求めるようになる。そしていつか、限界を迎える。
・「水曜どうでしょう」の笑いは「弛緩した緊張」だからすごいのだ、と思い至る。
・少し遅いニュースですが、アメリカ産牛肉の輸入再開。アホなおばさんが「良いことです」とか言ってるわけですが、もう既にスポンジ状になってるんでしょうかねえ。
・まあ、人間いつかは死ぬんですからね、自分の命が外交政策に役立てば本望、ということですか。