2008年04月21日

4/19-20日記(日本世間噺大系)

Pop is dead.
Pop is dead.・行方不明になっていた伊丹十三のエッセイ集「日本世間噺大系」が見つかる。嫁の本棚に紛れていたらしい。
・最後に読んだのは学生の頃だったと思うので、10数年ぶりに再読。これが驚くほど面白い。伊丹十三というと僕の中では「女たちよ!」と「ヨーロッパ退屈日記」の印象が強い。いずれも昭和史に残るであろう傑作随筆集。
・しかし「日本世間噺大系」は毛色が違う。こんなに違ったっけ?と違和感をもつ程、特異な本。これは随筆というより創作。それも非常に実験的な創作だと感じる。

・さらに軽やかである。伊丹十三の文体というのは一体に「不機嫌そう」であるけれど、この本の文章は軽く、機嫌が良い。
・あとは漢字の使い方。少々イヤミだが。

・伊丹十三と言えば、少し前にやっていた彼の特番で津川雅彦が「役者としてはあんまり尊敬してなかったけど」と言ってたのが面白かった。たしかに演技はひどかった。でも「家族ゲーム」での父親役は良かった。

・水木しげる「畏悦録」概ね読み終わる。やはりなんとも言えず良い。「最初の米」が今まで読んだ水木作品のどれにも似ず、面白かった。
・この頃の水木漫画の気味悪さは映画「怖がる人々」に似ているな、と思い、久しぶりに「吉備津の釜」など見たくなる。で、DVDを探してみたところ、あの映画はDVD化されていないようだ。
・日本の映画界には「リリース力」が足りない!

・土・日とプールへ行く。500m泳ぐと疲れる。これはいけません。いくらなんでも体力が衰えすぎです。

・週末iTunesで掘り出した名曲

・MELON「ヒマラヤ」
 名曲とは言えないかも。でもMELON「東京ブレードランナー」で唯一21世紀に通用しそうなアンビエント。MELONってマニアに人気ありそうだけど、別に全然良いバンドじゃないと思う。
・KOJI12000「Ligia」
 KOJI12000のアルバムに入ってる曲ですが、今田耕司は歌ってません。異様なほどムードの良いボサノヴァ。

日本世間噺大系
日本世間噺大系(新潮文庫)
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