・「水曜どうでしょう」とは、ある種の宗教みたいな物だと思う。・このページの左側にあるどうでしょう公式へのリンク。これを見ていて「批判も良いけど、それは『面白い物を作るための物』でなければいけない」と自戒。
ナレッジマネジメントとか、ＳＦＡの世界が好きなんだけど、しかし同時に、こんな物は日本では成功しないだろう、とも思っている。
うちの会社を見ていても、営業の組織力を高めるための努力を全くしていない。今まで何度かそういうプロジェクトがあったけど、それが生きているとは全く言えない状況だ。
経営者が、知識やノウハウによって生まれる利益に鈍感なのだろうと思う。そこが変わらなければ、ホワイトカラーの生産性なんて、そうは変わらない。
最近、横領に関する事件が増えているのではないかと感じるけど、言い換えれば「なんで今まで、そういうことが起きなかったんだろう」ということ。
終身雇用制が崩れる事で、企業が最も気にするべきはモラルの低下なんじゃなかろうか。しかし日本のサラリーマン文化って言うのは忠誠心の文化でもあるわけで、終身雇用制の崩壊によってそれも同時に崩れてしまうのだとしたら、それは結構深刻な話なんじゃないのかねえ。
まあ、「会社は株主の物」と言われただけで会社に不信感を持ってしまうようなアホサラリーマンは別ですが。
やっぱり、終身雇用をやめる、というのは経営者にとっては良い響きなのかも知れないですね。でも、それをやるんだったら景気の良い時にやらなきゃダメですよ。景気も悪い上に、雇用も保障されないんであれば、モラルが低下するのは当たり前ですから。
・きなこもちのチロルチョコを初めて食べる。おいしいけど、感動するほどではない。
