さらには「はしご禁止」なんていうのもありまして、これはつまり「リンクをたどって他の人のページに行くこと」を禁止する言葉らしい。
全くもって「奇想天外」なマナーである。
と、そんなことを「ぱど厨になってみる(読冊日記)」という記事で知った。
こういう作法は「ぱどタウン」という所で流行っているらしい。
そもそも、このぱどタウンというのがどういう所なのかよく分からないのだけれど。トップページを見てみても、なにかよくわからない。どうもSNSのようなんだけど、どこをどうやれば入れるのか分からないし、調べてまで入ってみようとも思わない。
で、わからないながらも「ぱどタウン用語辞典」なんていう物を読んでいて、なんというか「女子特有のコミュニケーション」という物を感じた。
男にとって女は謎の生き物で、僕は向田邦子とか内田春菊を読んでなーんとなく「女の心理」を推察していたのだけれど、「女の心理」とは別に、というかその根幹には「女子の心理」ってやつがある。
小学生や中学生の頃、女の子っていうのは実に不可解な群れ方をし、馴れ合ったり憎み合ったりしていた。大人の女は、さすがにそういう部分をあまり見せないけれど、でもあの人達の行動の根幹には多分、男子には分からない「女子の心理」があるってことなのかなあ、と、そんな風に思ったのだ。
昨日の夜、偶然にも「ちびまる子ちゃん(12巻)」を読んでいて、あー、これなんだな、と思い至った。ちびまる子ちゃんの後の方、10巻前後を読んでいると、なんとなくこの「女子の心理」を感じることができる。
まるちゃんとたまちゃんの愛憎みたいなのがその代表で、たまちゃんはまるちゃんの親友でありながら、実際には少しバカにしていたりする。みぎわさんや冬田さんなんかの「明らかにいけてないキャラ」への対処の仕方とか、あそこらへんの「ちびまる子ちゃん」をちょっと意地悪な視点で読んでみると、なんとなく、女子の心理が分かってくる。
そんだけの話です。
ちびまる子ちゃん (12) さくら ももこ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こんにちは。
ちびまる子ちゃんについては随分昔から、そのダークな面に興味があって、人物相関図なんかを描いたこともありました。女子に限らず、男子の心の動きにもねたみそねみや憧れがあって面白い物です。
ぱどタウン関連で見えてくる女子の嫌な部分って言うのは「嫌悪感を外に出すことの恥ずかしさ」が欠如してるからなのかなあ、と思います。
えーっと女子プロ(ゴルフとかじゃなくて、
長年女子校にいた女子のプロ)としましては、
「嫌悪感を外に出すことの恥ずかしさ」の欠如などという生易しいものではない気がします。
嫌悪感すら正当化させて、嫌われるほうに無理やりな理由をつけたりとか。
自分が正しいと決めて、一ミリも動かないというか・・・そういう人ばかりじゃないけど、そういう人が仕切る。そんなところが確かにある。
でも男性の社会にもありますよね。
長文になってごめんなさい。
あやまるほどでもないのに、ついあやまるのが、普通の女性ユーザー?(笑)
やたら気を使って、〜でごめんなさい、〜ちゃん、大丈夫〜?とかのあいさつ率が、女性の集まるサイトだと多いよね。
私はそれに慣れているので、はてなユーザーなんかで、書き込みにレスくれない人を見て、これって私に怒ってる?とかつい考えちゃいますね。
なるほど。
自己正当化というのは、男の方によく見られると思うのですが、女の人の場合、数の論理というか組織力でくるから怖いような気もします。
二つの目のコメントで書かれているような善意や思いやりによって形成された「悪意無き組織」が、ある一定の対象には嫌悪感をむき出しにする、というのが僕にとっては、相当怖いです。
どうしてかというと、最近色々なことがうまくいかず、人の幸せそうな姿をみると、ねたんでしまう自分がいて・・・今の状況がつらくて・・・解決方法を探しているところです・・・。
話は変わりますが、ちびまるこちゃんって深い内容だったんですね!!
嫉妬心の克服法って難しいですね、多分。強いていえば克服に必要なのは「嫉妬心を自分自身に禁じる事」と「楽観主義」の二つじゃないかなあ、と思います。
どんな人でも、おそらく嫉妬心は持ってるんですよ。それを表に出さない人は幸せそうに見えるし、表に出しちゃう人は不幸せに見える。結果、自分がみじめになる。どっかでそういう連鎖を切らないとどうしようもないように思います。タイミングを見て。