2011年04月28日

III号突撃砲とりあえずの完成

Pop is dead.
・相変わらずプラモ。

・とにかくチョコチョコと道具が要る、というわけで100円均一とDIYの店に行ってみる。

・100均の店で買った物:蓋つきガラスびん二つ、先のとがった綿棒、洗濯ばさみ、筆セット、先のとがったピンセット
・DIYの店で買った物:細筆

・結論として、100均の方がプラモ道具が充実してる。というかメイク道具ってプラモ塗装にも使える。
・100均はDIYに比べれば女性向けの品揃えをしていて、メイク≒プラモ塗装には嬉しい品揃えだった。
・今回買わなかったんだけど、写真立てに使うクリップスタンドは、もうあれはプラモ製作に必須でしょう。台からワイヤーが出ていて、その先端に小さなクリップがついてるやつ。小さな部品の塗装と乾燥に最適。似たようなものがプラモ製作専用にも売られてるけど、多分そっちは高い。
・蓋つきガラスびんは有機溶剤を使った筆洗い用に購入。最初は化粧品用の小瓶を買おうかと思ったんだけど、サイズ的に小さすぎたのと、化粧品用のって有機溶剤入れられないのね。これは意外だった。マニキュア用の溶剤とか入れられないのかと。
・ただ、ガラスびんについてはDIYの方が廉かった(78円だった)
・あと、筆も100均にあるけど、良い感じの面相筆はないね。一応買ったんだけど、有機溶剤で洗ったら「筆の軸に塗ってあった塗料」がはげちゃった。
・DIY店でも筆を買って、そっちはコシもあって良い筆だった。筆については、塗料との兼ね合いもあるし、プラモ専門店で買ってもそんなに高くないので、専用のを買っても良いな。普通はエナメル塗料の使用とか前提としてないんだろうし。

・面相筆って、まゆ毛とか顔の表情(面相)を描くから面相筆って言うんだと知った。
・ちなみに子供の頃は「えつきばり」って「え突き針」だと思ってた。正しくは「柄付き針」ね。あと「並の強さの台風」って「波の強さの台風」だと思ってた。
・あとあと、山手線の「内回り、外回り」の概念を理解したのは大学に入ってからだったな。面目ない。

・で、プラモ製作の進捗状況(ドイツ軍III号突撃砲B型、1/48)
・本体はほぼ組上がり、あとはアクセサリ(グレネード、スコップ)取り付け、デカール貼り、汚し/仕上げで完成という段階。
・あれ、グレネード(擲弾)で良いんだよなあ、木の柄の先に黒い固まりがついてるやつ。
・そもそも何故、私が戦車模型を作るようになったのかといえば、ゲーム「大戦略」やり始めたから。しかしここ数日は大戦略全くやらずにプラモ作ってばかり。こういうの、本末転倒って言うんだろうか。

・さて、次に作るのはIII号戦車かヤークト・パンターか。しかしいずれにせよ、黄色・迷彩塗装前提のキットで、プラスチックは黄色。これをジャーマングレーに塗るためには、まずサーフェイサーで下地処理しないと行けないんだろうなあ。めんどくさい、というか塗るのはいいけど乾くまで待たなきゃいかんわけで、それで1日費やすわけです。
・子供の頃は、塗料の重ね塗りなんて思いもつかなくて「ただ塗りゃあいいんだろう」という感じだったけど、やはり1回塗りだと全然ダメね。でも、重ね塗りしすぎると、細かい部品とか付けにくくなったり。

・「昭和ちびっこ広告手帳」にもタミヤの広告が出てて、他社が「ハンター・タイガー」とか書いてる中で、タミヤは「ヤクト・タイガー」とかいう表記を使っていて、さすが、分かってらっしゃる、と思った。
・しかし「ケーニッヒス・ティーガー」はタミヤも「キング・タイガー」なのね。なんでですかね。

・そういえば芸術新潮の五百羅漢のやつと、分厚いドラえもんの本買った。ドラえもん全集みたいなやつ。

・とか言ってる間に、プラモ組み上がる。デカール貼りには先の細いピンセットと、先の細い綿棒が大活躍。あとは汚し。
・携帯で撮ったのでダメな感じの写真ですが。

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2011年04月26日

戦車の日記

Pop is dead.
・プラモデル買い出し。
・ドイツ軍III号戦車、ヤークトパンター(駆逐戦車)、ソヴィエトSU-122(自走砲)を購入。塗料も色々買ったので1万円近く使ってしまう。

・既に購入したドイツ軍III号突撃砲は、おおむね組み上がってきて後はアクセサリを取り付け、仕上げして汚し、という段階。
・48分の1というスケールなので、細かい部品が多くてなかなか難しい。ピンセットがないのでラジオペンチで組み立てる。
・しっかし、極小部品のバリ取りなんか、どうやるんだろう。

・しかしタミヤがリリースしている1/48の戦車で一番かっこいいのはやっぱりこの、III号突撃砲(B型)だなあ。車高の低さ、短い砲身、そして車体後部の扁平な感じ、それらのバランスが素晴らしい。
・思わず買ってしまったソヴィエトのSU-122も、購入のポイントは車体後部のノッペリ感。一見無駄に長いように見える車体のあの感じがいい。あとSU-122は砲身にカバーがついてて、それもいいな。駐退機のカバーらしい。と言われても駐退機がどんな物か、具体的に理解できないんだけど。

・ただソヴィエト軍の戦車というのは、せっかくの車体をあの貧乏くさいダークグリーンで台無しにしているんだな。あの緑色というのには、戦車に対する愛情みたいなものが感じられず、どうも良くない。
・しかし、SU-122のパッケージ横には冬季迷彩塗装のイラストが描いてあって、それが滅法かっこいいのです。「緑色の車体に、白いペンキをぶっかけた感じ」で、所々、白がはげて緑色がのぞいている、それがなんともかっこいいので買ってしまったのです。
・しかしこれ、どう塗ればいいんだろう。初心者の私にはハードルが高そうだ。

・戦車の色に関しては、僕は迷彩色も好きではなくて、じゃあどう塗るのかと言えばジャーマングレイ。これに尽きる。つや消しのダークグレイです。この色が、果たして戦場で有利なのかはよく分からないが、しかし戦車の色として、これほど強そうで、またセンスのいい色というのはないんじゃないでしょうか。
・というわけで、III号戦車もヤークトパンターも、ジャーマングレイに塗ります。もしかしたら歴史上、それらの車両が灰色に塗られたことはないのかも知れん。しかし、いいんです、塗りたいんだから。

・しかしこの、戦車の色という物について考えると、これは長くなりますな。そもそもなぜ灰色なのか。夜間や、森林など薄暗い場所なら有利だろうが、昼間の戦闘では良くないでしょう、灰色。大戦初期に多用されたという表記を見かけたので、つまり第二次世界大戦が始まった頃はまだ戦車も未発達で、なんとなく色を塗っていたのかも知れない。そこから知見を貯めていって、敵に発見されにくい迷彩色に発展していったんだろうか、とか。
・あと、どこで戦うかにもよりますわな。ドイツ軍が戦ったのはヨーロッパからロシア、アフリカにかけてと広範なはずだから、ロシアであれば冬季迷彩もあるし、アフリカの砂漠なら黄色になります。だから、その戦車がいつ頃リリースされて、その当時のドイツ軍の戦線がどうだったのか、まで考えなきゃいけないわけです、本当は。
・なんてめんどくさいんだ、戦車プラモ!!

・こういう事を体系的に書いた本ってあるのかな。どうもないような気がするんだよな、Amazonで戦車本検索した感じだと。あと、第二次世界大戦中の話なんで、写真はほとんど白黒。カラー写真だと、ほとんど戦車博物館でのものに限られるんじゃないか。で、たぶんそれらは塗り直されてるから、参考になるのかどうなのか。
・あと、パトレイバー(イングラム1号機)のプラモ作りたくなってきた。かつてMG一つ作ったんだけど、塗装もしてないし、警視庁のエンブレム(メッキパーツ)無くしちゃって、そのまま組み立てたもんだからどうも心残り。

1/48 MMV(ミリタリーミニチュアビークルシリーズ) ドイツ III号突撃砲 B型
1/48 MMV(ミリタリーミニチュアビークルシリーズ) ドイツ III号突撃砲 B型

1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.27 ソビエト自走砲 SU-122
1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.27 ソビエト自走砲 SU-122
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2011年04月22日

4月半ばくらいの日記

Pop is dead.
・一週間ほどにわたって左胸が痛く、心臓がまずくなってきたか、いよいよ年貢の納め時か、と思って病院に行く。
・結果、心臓も肺も何ともなく、またしても原因不明であった。私が体調不良で「これはヤバいかも」と思って病院に行くと、十中八九「特に異常なし=原因不明」である。もしかしたら心因性のものなのかも知れない。僕は元来、あまりストレスを感じない方なのだけれど、心では感じない分、ダイレクトに体にストレスが伝わっているんじゃないか、という仮説を信じている。

・ドイツ軍III号突撃砲のプラモデル、塗装しながら作成中。戦車プラモは初めてだけど、キャタピラの組み立てが難しい。
・砲身が細長い戦車よりも、太く短い突撃砲が好き。あと、迷彩色はあまり好きじゃない。やっぱりジャーマングレイが渋い。次はブルムベアあたりかなあ。架橋戦車のプラモなんかあったら絶対欲しいんだけど。

・期せずして仕事が忙しくなる中、環境がExcel2010になり、血管が切れそうになる。Officeと銘打っておきながら、コンシューマー向けにしてどうするんだと思う。
・これに関してはtwitterで何度も愚痴ったが、現行のExcel2010をライトユーザ向けのアプリケーションと位置づけて、それとは別にカスタマイズを前提にしたオフィス向けExcelをリリースするべきだと思う。オフィス向けの物は10万円くらいでも良いんです。会社でエクセル使ってる人でも、上級者に分類される人だけが使えば良いんだから、まあ数十人に一人くらいのイメージ。
・愚痴ってる間に、リボンとクイックアクセスツールバーの設定をいじりまくって、なんとか使える状態にはした。しかし、ボタンアイコンの編集ができないのは非常に痛い。プリセットのアイコンは使えない物ばかりである。あのアイコン、キリスト教文化を背景にした人種には使いやすいんだろうか?と思うほど、まったく直感的にピンと来ないデザインばかり。まだIBM(Lotus Notes)のアイコンの方が使えるな。
・そんな感じで悪口ばかり並べたが、初級者・中級者くらいにはあれでいいのかも知れん。しかしそういう風に、多数決的な考え方でアプリケーション、特にああいう世界中の職場で重用されているアプリケーションを「改良」するという、その姿勢がおかしいと思うわけですな。ヘヴィーユーザにとっては、そういう「改良」は「生産性向上に対する妨害=改悪」だと、僕は思う。
・ところで、あいかわらずWordはどうしようもない感じなので、Excel、PowerPoint、テキストエディタで全部済ます予定。もうさすがにWordは社会的にも必要じゃない気がするんだけど、官公庁からWordで文書送られてきたりするんだよね、PDFじゃなくて。どういうわけか官公庁・銀行はWord好きっぽい。だからビューワーとしてはどうしてもまだ要る。エディタとしては、個人的には害悪でしかないと思う。特にあの見出し機能、あれうまく動かなくてドツボにはまると悲惨。半日くらい余裕で無駄になる。

・古今亭志ん生「なめくじ艦隊」読了。
・ちくま文庫のコーナーに行くといつもあるので「いつか買わなければいけないんだろうなあ」と思い続けて数年、ついに買って読んだという感じ。
・あんまり面白い本じゃなかった。やっぱり落語というのは落語そのものが面白いのであって、落語周辺の著書は、あまり楽しんで読めない。安藤鶴夫の「落語国紳士録」は面白かったけど、その他、速記本を除いて面白い落語本って読んだことがないような気がする。
・たしか志ん生師匠って、どっか地方で落語やって、ちっとも受けないもんだから「おまえら、日本人か?!」と怒鳴って高座降りたんじゃなかったか。
・そういうまあ、価値観の狭い人といえばそうなのかなあ、と思わせる部分がちょっとあるな、新作落語批判とか。それが悪いというんじゃなくて、そういう落語家であり、ほとんど最後の「ナチュラル・ボーン・ハナシカ」だったんだろうなあ、と感じる。
・当然ながら、志ん生ファンは読んでおいて損はない本なのかも知れないですね。僕は、志ん生師匠好きだけど、落語界にはびこる「志ん生原理主義」が好きじゃないので、わざと距離を持ってるわけで、そういう僕にとっては必読って程でもなかった。

・とは言いながら、この本読んでたら志ん生師匠の落語が聴きたくなり「雪とん(お祭佐七)」のCDをAmazonのカートに入れる。どういうわけか、僕の中で志ん生師匠の代表作といえば「火焔太鼓」でも「黄金餅」でも「お直し」でもなく、「雪とん」なのだ。
・つまり志ん生師匠の噺は、その崩れ具合が良いんだけど、その加減が僕にとって最適な感じなのが「雪とん」だったりするのであった。
・しかし志ん生師匠の録音を聴いていると、志ん朝師匠が80まで生きて落語やってたら、どんな感じになったんだろうか、と思う。圓生師匠みたいな固まり方はしないと思うんだよね、もっとフリーな感じになったんじゃないかね。それを見たかったなあ。

・立川志の輔「蜆売り」聴く。良い話だが、どうしても志の輔の若さが出ちゃう。志の輔には、圓生師匠とは別の理屈っぽさがあって、古典的な滑稽噺は正直あまり面白くない。たとえば「雛鍔」とか面白くないし、聴いたこと無いけど、この人がやる「孝行糖」「金明竹」とか面白くなさそうだ。
・「蜆売り」は滑稽噺じゃなく、バリバリの人情話なんだけど、なんかこの人の理屈っぽさというか「現代にこの話をやる必然性を求める姿勢」みたいなのが感じられちゃって、どうものめり込めない。
・そうだなあ、これは志の輔に限らず、例えば現在の古典芸能界全体に言えるかも知れないんだけど「この古典を、今演じる意味」ってのを追求しすぎると、なんか違うような気もする。じゃあその問題を放っておくべきかというと、そうでもないとは思うのだけど。

・とはいえ、今存命の落語家で聴く気がするのは小三治と志の輔くらいなものです。権太楼は枝雀の後を追いすぎてる感じがするし、さん喬は暗い、喬太郎は今後が楽しみだけど、ちょっとまだかなあ、という気がする。原則として立川流はあまり好みではない、となるとこの先どうなるのかなあ。まあ、僕自身の感覚はとてもドライで「音源さえあれば、リアルタイムで落語界がどうなろうが関係ない」ってのが本音だが。

・最近、twitterには酔った勢いのグチしか書いてないので、特に引用すべきtweetはなし。
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2011年04月06日

志の輔の小咄

Pop is dead.
 14年前につけていたノートに書き留められていた、立川志の輔のネタ。

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「どうして遅刻したんだ、お前ら二人は!ん?山田、お前なんで遅刻したんだ!」

「いや、すいません、実は私、部長にNY勤務を命じられまして。いや、そういう夢を見まして、それで早速、成田に行って、飛行機に乗り込んだんですが、なかなか飛行機が出発しませんで、気がついて目が覚めたらこんな時間に…」

「バカも休み休み言え!で、斉藤、お前はなんで遅れたんだ!」

「僕は、見送りに行ってました」

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 多分、ビデオ見ながら書き起こした物。なんでそんな事したんだろう。
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2011年03月31日

クラフトヴェルク「ディー・ロボター」の中のロシア語

Pop is dead.
 先日書いたシティボーイズ公演における「白髪三千丈」の駄洒落、どうしても思い出せないのでDVDを見直したら「オーハジサンゼンジョー(大恥三千丈)」だった。こりゃ思い出せないわけだ。というか、そもそも駄洒落ではなかった。

 最近、ブログの記事にするほどのことはない、なんてことはない事だけど、twitterで書くには文字数が足りない、というようなことをよく考える。

 例えば、クラフトワークが「ロボット」の中で使っているロシア語の詞は、

「Я ТВОЙ СЛУГА. Я ТВОЙ РАБОТНИК」
(ヤ・トボイ・スルーガ、ヤ・トボイ・ラボートニク)

 らしくて、これを自動翻訳すると「I AM YOUR SERVANT. I AM YOUR WORKER」になる。ちまたでは「I am your slave.」って事になってるんだけど、slave(奴隷)ではなく、servant(召使い)みたい。ただservantは奴隷を意味することもあるようなので、間違いでもないのか。

参考:Kraftwerk page
自動翻訳:Translate Free Online | Language Translation

 こんな事をちょこちょこ検索したり。それぞれ断片的な情報はあるんだけど、ロシア語でなんて言ってて、その読みが何で、意味がどうなのかってことまで書いてるサイトに巡り会わなかったので、まとめて書いておこうかと思うんだけど、そんな大したことじゃないわけです。
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2011年03月25日

最近のtweet(俺はシズマだー!)

Pop is dead.
 最近のtweetより。震災関連のtweetについては敢えて除いています

 @doggylife 関西のうどんってのは、たぶん関東でも売られてる「ヒガシマルうどんスープ」が基調です。僕は、ごんぶと買って、添付のスープを捨てて、ヒガシマル使ったりします。一時期、味の素だかが「どんでん」って関西風のつゆを売ってましたが、それは無くなりましたね。

 ポジティブなことばかり言ってる人間はアホに見えるけど、ネガティブな考えだけでは疲れてしまう。本当に嬉しいこと、楽しいことには、素直に喜びたい。ただ、それは、例えばweb上にはほとんどないな。不得意多数への善意ってのは、ファストフードみたいなものだから。

 中国はとにかく廉い兵器を大量生産して、体当たりしてくる。例えば対空車両で戦車に突撃する。そこに人権意識とか、搭乗員に対する認識なんてのはないのですよ@大戦略

 僕自身の大戦略のプレイに関して言えば、10代の頃よりはるかに慎重になり、それはそれでつまらんとも思うのだな。首都攻略と相手部隊全滅がほぼ同時に起こるような、牛歩なプレイになってきた。

 コンサートで「自分が知ってる曲」が演奏されるとワーッてなる人がいるんだけど、あれはなんだろうね。なんか「カラオケ野郎」って思っちゃう。クラフトヴェルクが日本で「電卓」演奏したときは僕もさすがにワーッとなったけどね。

 世に売られている「メモ帳」の99%は紙クズであって、クソの役にも立たぬ。つまり「片手(右手だけ)でメモを取る」設計になっていないのだ。文具屋は無知蒙昧か?

 細野晴臣インタビューで面白かったのは、細野さんがフュージョンを馬鹿にしてるのと、長渕剛を演歌だって言ってるのと、あと大麻やってた話かな。もっとジャンキーだったのかと思ったら大麻でやめたみたいだった。

 ゲテモノ系の肉を食べたレポーターは必ず「味はトリに近いですね」という。

 チケットが何秒で完売!とか誇らしげに書く演劇公演があるけど、クズが、と思う。芝居なんて物は、見たいな、と思いついた時にふらっと見に行けるような物じゃないといかん、というのが僕の持論。
 しかし今やそういう芝居はないな。それこそ下北沢とか大学の演劇サークルくらい。

 乞食っていうけど、現代の乞食が「食を乞う」姿ってのを見ない。そういう意味で「乞食」という言葉は現実にそぐわない不適切な言葉ではあるが、それに代わる言葉は断じて「ホームレス」ではないと思う。

 葛飾区の兵隊はかつしかく戦う。

「となりの家にかこいができてねえ」「ブロックべい!」
※注)これは、いしかわじゅんの漫画「うえぽん」に出てきたギャグ。僕が面白いと感じるほぼ限界のアバンギャルド・ギャグである。つまり僕はいつも「意味」に縛られるので、徹底的にナンセンスなギャグは受け入れられない。つまり前衛じゃなくて、保守なんですな。

 もうねえ、ガネフの卑怯っぷりに、あたしゃ本気で腹を立てましたよ。タタキツブしますよ@大戦略

 俺はシズマだー!
 これだけ広範囲な災害があると、かつての「戦後のドサクサ」みたいに、身代わりとかなんか「犬神家の一族」や松本清張作品みたいな事が起こったりするんだろうなあ。俺はシズマだー!みたいな。

 高校の時の歴史の先生が「古式泳法で立ち泳ぎしながら手榴弾を投げた個数 世界一」でギネスブックに載ってる、という噂があったが、ギネスのデータベースを見てもそれらしい記録はないんだよなあ。

 心が本当に弱ってるときには、どうしても志ん生師匠なのかと思った。小三治師匠、馬生師匠とは別格のものがあるな。好き嫌いでいうと馬生師匠なんだけど、馬生師匠にも救えない時間というのがあって、そこは志ん生師匠なんだなあ。
※注)僕が志ん生師匠の噺で何が好きかというと、すぐに思いつくのは「お祭り佐七」である。雪が出てくる話が大好きなのである。馬生師匠の「鰍沢」、金馬師匠の「夢金」なども大好きである。「ハワイの雪」は、特に好きではない。

 大瀧詠一の「大瀧詠一」はある程度好きだけど、ナイアガラ関連には全然食指が動かない。「ロング・ヴァケイション」はジャケのセンスが大嫌いで聴いたことすらない。とはいえ「レッツ音頭アゲン」は紳士のたしなみとして持ってはいる。

 昔の新聞って、記事中に出てくる人の住所まで書いてあったんだっけ。有名人の不倫関係を扱った新聞って宮武外骨が出してたんだっけな、愛人宅の住所まで書いてあって「すごいなあ」と思った覚えがある。
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2011年03月21日

3月中旬日記(白髪三千丈)

Pop is dead.
・祖母逝去。
・僕が子供の頃、祖父母の家に遊びに行くと、必ず祖母が僕を駄菓子屋に連れて行って、プラモデルを買ってくれた。ロボダッチかガンダム、ガンダムの放映が終わったあとは、オーガスとかあったな。
・そう言うわけで、僕はガンダム見たことないんだけど、ガンプラだけは随分作った。ギャプランとか、なんか今急に名前が出てきた。
・駄菓子屋の横にはコスモスの自販機があってね。当時のガチャガチャって50円くらいの物だったから、コスモスの機械に100円入れるのには何か罪悪感があった。なんかとんでもない賭け事をやってるような気になって。当然のごとく、ロクな物は出てこないわけだ。
・そう、今のガチャガチャは随分良心的なんだけど、当時のガチャガチャってのはヤクザな物でねえ。

・葬儀に参加するため、久しぶりに明石に行ったが、瀬戸内の町というのは、やはり僕にとって特別というか、心が安まる。リタイアしたら、あそこら辺(明石から西宮あたり)に住みたい。
・瀬戸内にいると、花粉症もなんともない。
・せっかく明石に来たのだからと、穴子の肝の佃煮を買う。

・文庫版「細野晴臣インタビュー」読了。「オムニ・サイトシーイング」の後くらいのインタビュー。別に読まなくて良い本だったかも知れない

・震災に関連して思ったこと。
・放射能に関して、デマだ無知だとか色々いう人がいるんだけど、僕が放射能に関して知るのは「よく分からない」という事だったりする。よく分からないから危険だと感じるのは当たり前のことで、僕が子持ちで東京に住んでいたら、子供だけでも関西に移すことを考えると思う。それに対して「お前が無知だからだ」と言われるとしても、である。公的に「危険だ」というアナウンスが出た時にはもう手遅れだと思うから。
・僕はグリコというのはもうちょっとまともな会社だと思っていたんだけど、省エネのためといって道頓堀のネオンを消しているらしい。関西で省エネしても、その電気が東北・関東に行くわけじゃないんで、実質的に無意味。おそらく、一回省エネと言ってしまった以上、引っ込みがつかなくなったんだろうが、まあ今となっては「自粛」の意味しか持たない。
・twitterについては震災時に役立つという意見がある一方、デマ拡散装置じゃないかという否定的な見方もある。しかし実際に震災時、電話やメールよりも強いインフラらしいという事も分かったわけで。今後もそうあり続けるのかどうかは分からないけど、通信の冗長性について大いなるヒントになったのかも知れない。例えば災害時には電話は「30秒だけつながる」仕組みにしたらどうなるんだろう。

・放射能については、重ねて書くが無知ゆえの考えではある。不安を煽る言説を批判する人は多いが、「本当にまずい事態になった場合、どの程度のことが起き、どれくらいの範囲にまで被害が広がるか」について、真実らしい情報がない中で、僕ならそう行動する、という話である。
・まあこういうのは、アメリカ軍が上陸してきた時の日本人と同じ考え方といえばそうであって、そう考えると自分自身恥ずかしいのだけれど、でも人間というのはそういう物ではあるまいか。
・省エネについては長くなるので書きたくないんだけど、一言で言うと「資本主義と省エネは両立しない」ので、省エネ運動自体が僕は茶番だと思ってる(今回のような短期的な物は例外だが)。じゃあ先進国がなんで省エネだって言うのかというと、省エネのための技術(脱・化石燃料としての原発技術を含む)を売るためであって、本質的に地球のためではない。今後、原発の建設・維持が高コスト化することは目に見えているので、変化はあるかも知れないけど。
・首都圏の食糧買い占めについては「馬鹿が」と思いながらニュースを見ているが、例えば東北への救援物資に回る分が買い占められているのなら問題だけど、そうじゃなきゃ「馬鹿が」と思って放っておけばいいレベルか。電通様の戦略十訓そのままの話。

・なんか、堅くて暗くて浅薄な話題ばかりになってしまった。

・些末なことほど、一旦気になるとずっと気に掛かるもので「白髪三千丈」に関して、同時に二つのことが気になって気になって仕方ない。
1.「白髪三千丈のたぐいだよ」という台詞が出てきた映画、あれは何だったか?
2.シティボーイズのコントで「白髪三千丈」に関する駄洒落があったと思うが、何だったか?
・便所でずっと考えていて、ようやく少しだけ思い出した。
・1.は黒澤明「まあだだよ」における内田百間の台詞。2.はシティボーイズ公演「ラ・ハッスル・キノコショー」の、饅頭のてっぺんに焼きゴテを押すコントにおける、中村有志の台詞。
・しかし、そこから先が思い出せない。百間先生は何を「白髪三千丈のたぐい」だと言ったんだっけ?池の中に住む大魚の話かなんかだったか。
・中村有志は、饅頭工場で働く中国人(ちなみに密入国者)の役なんだけど「白髪三千丈」の駄洒落って結局何だったか?
・ほんとにどうでも良いことだし、DVD再見すればわかるのだから根を詰めても仕方ないんだけど、どうも気に掛かって仕方ないとはこういう状態。

・あいかわらず大戦略ばかりしている。大戦略における輸送機って、高いばかりで使えないな。
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2011年03月16日

震災後すこし思った事

Pop is dead.
 ちょっとブログを更新していませんが、被災したとかいう話ではなく、書くことがないから書いていないだけだったりします。地震の関連については、僕は個人的に「不特定多数に対する善意」みたいなものが非常に苦手なので、だったら黙ってろ>自分、ということで特に書くことがない。

 しかし、たった今も原子力発電所で、文字通り「死ぬ気で」作業をしている何名かの方々には敬意を表したいというか、なんとも言えない感情を持ちます。国のために死ぬ、他者のために死ぬ覚悟を決めるというのはすごいことだと感じます。

 株価は暴落しているようですが、当面は原子力から化石燃料に少し戻り、長期的に見ればいわゆるクリーン・エネルギーへのシフトが加速するはずなので、日本の技術力が評価されるのではないかと思います。復興需要も含めて、お先真っ暗というわけでなく、日本はまだ沈没しないように思われます。
 考えてみれば、この、カマキリがバラバラになったような日本列島はそのまま海底の地面が歪んだ結果の土地のように見え、山、とりわけ火山が多く温泉が多いということは「かなり変で危険な土地」なわけですが、何万年とかいう間、日本人はここに住んできたわけです。その間ひどい災害は何度もあったろうに、日本人はこんな土地にしがみついて生きてきたというのは、とても不思議にも思いますが、そういうのが人間と土地との関係なのかも知れません。

 特に書くことがないと言いながらちょっと書いてしまいましたが、そんな感じです。
 以降、しばらくweb環境から離れます。
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2011年03月07日

3/4-6日記(親不知抜歯後の抜糸)

Pop is dead.
・金曜、飲み会。おでん。
・おでんは、関西風でなければいけない。よって重要なのは「コロが入っていること」と「ちくわ麩が入っていないこと」である。ここら辺については久住昌之「食の軍師」参照のこと。
・ここの店は僕の中でちゃんとしたおでん屋であって、一シーズンに一度は行く。いつもそれなりのうまさ。
・関西の、それなりに有名な老舗おでん屋というのは、いつもそれなりにうまい。おでんというのは、まあ下賤な食べ物ですから、ビックリするほどうまいって事はないのだが。
・ちなみに僕が一番おいしいと思ったのは常夜燈 豊崎本家の蛸。この店のだしと蛸の相性は大したものです。

・しかし、若い子と飲みに行くといつも思うんだけど、みんな冒険しないというか勉強しないねえ。メニューの中で「何か分かるもの」しか頼まない。例えばこの店には、烏賊のくちばしなんて言ううまいおでん種があるのだが、誰も頼まない。とりあえず、よく分からないものに手を出してみる、とか店員に「これなんですか?」って聞いてみたりするってのが無いのね。好奇心が無いというか。なんにも知らないバカのまま大学出て、しかし自分では「いっぱしの何者か」だと思ってるから成長を拒む、みたいなのが多いんじゃないですかね。
・いや、今ここで若者批判をする気は無いんだった。しかし、30とか40という年齢になって、おでん屋で「大根・玉子・ゴボ天・こんにゃく・はんぺん」位しか言えないってのは、これは情けない大人ですよ、と思う。

・二次会はブリティッシュ・パブ。初めての店。11時過ぎまで飲んで帰宅。

・親不知抜歯後、一週間が経つが、未だになんとなく腫れていて、なんとなく痛い。こういう中途半端な痛みも不快である。
・このまま抜糸していいんだろうか。
・とか思ってるうちに抜糸の日。歯医者の縫合って黒い糸を使うのか。
・抜糸した後のトラブルは特になく、腫れもほとんど引く。ただ、親不知があった隣の歯が痛いような気がする。虫歯だとは言われなかったので、隣にあった歯がなくなったことで、根本がぐらついて痛いとか、そういうことなのだろうか。

・以前聞いた気持ち悪い話。職場のある男は、付き合った彼女の全身コーディネートをするらしい。
・つまり、上から下まで、この服を着ろ、この靴を履けと言って服装を管理するらしいのね。もちろん買ってあげるんだろうなあ。
・僕に言わせれば、これは気持ち悪い。そんなことされて、女の子は平気なんだろうか。
・だいいち、これは恋愛における楽しみの一つを放棄してるって事でもある。女の子がどんな服を着てきて、それをどう脱がすかっていうのは、これはデートにおける楽しみでしょう。
・しかし、こういう事例ってのはそんなに特異なことでもなく、そういう男はいるらしいね。男女逆だったらわかるけどなあ。僕自身は、嫁が買ってきた服を着るのが一番楽だ。

・レトロゲームが好き、というか僕は脳味噌がレトロな人間なので、レトロゲームしか出来ない、と言った方が正しい。
・というわけで大戦略パワープレイ中。ファミコン版だと物足りない。SUPER大戦略か大戦略エキスパートが僕にはちょうどいい。
・勢いに乗って攻略本まで買ってしまったが、攻略本の出来が悪くてがっかり。
・こういうシミュレーション物の攻略本を買う場合、僕が求めてるのは「各兵器の詳細エピソードやイラスト」なんですよ。開発経緯とか、実際の戦闘記録、それにイラスト。しかし大戦略の攻略本では、画像はゲーム画面のキャプチャで、エピソードの記述はなし。
・じゃあ自分で調べようかと思うんだけど、web上の軍物の情報って多すぎるんだよ。筋金入りのマニアが書いてるから、文章も長大(そしてその多くが悪文)で「この兵器を一言で表わすと」っていう、お手軽なマニュアルっぽい物がない。
・webを離れて本を買おうかと思っても、本もニッチじゃないですか。「ドイツ軍兵器要覧」みたいな手軽な本がなくて、どんどん狭くなっちゃう。「ドイツ軍 ティーガー戦車(上)」とか言われてもなあ。

・近所のコンビニ(徒歩2分くらい)の店頭在庫が減っている。閉店するのかな。困るなそれは。

・最近のtweet
・永久脱毛ってあるけど、永久脱爪ってないのかな。一生爪が伸びない。一生爪切りしなくて良い。
・実相寺版「屋根裏の散歩者」に出てきた煙草「マルコビッチ」というのは実在の銘柄なんだろうか?
・ウンベルト・エーコ!略してウンコ!
・大人な趣味ってのに惹かれるじゃないですか。去年は「蔵書印」作った。シャチハタ式のスタンプだけど。今年は「花押」かな。俺の花押を作りたいぜ、的な気分。
・メキシコは漢字で墨西哥・・・「ボコスカ」に見えなくもない。
・Twitterの一般的な使い方って「とにかくたくさんフォローして面白い話題があったら食いつく」って感じぽいけど、僕には「玉石混淆の石の%が圧倒的に高い人」をフォローする気にはならない。そこまでヒマじゃないというか、そこまで「情報化された人間」じゃないというか、しんどいから。
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2011年02月28日

2/25-27日記(親不知抜歯)

Pop is dead.
■2/25
・飲み会。居酒屋とカラオケスナックという僕が大嫌いなコースで午前1時過ぎまで。久しぶりに飲み会が苦痛だった。

■2/26
・昼過ぎまで寝る。
・15時から親不知の抜歯。麻酔注射後、まさかの歯石取りがあっていきなり気持ちが萎える。
・歯医者で何が痛いって歯石取りが一番痛い。
・その後、右下の親不知を抜歯。横向き、しかも若干外向きに生えているという、割と厄介なパターンのようだった。
・まず親不知の先端を削って、それから抜くという工程っぽい。当然見えないのでよく分からないが。
・口を開けるために金具をはめられるのだが、これが痛い。抜歯自体の痛みはほとんど無いが、金具が痛かった。
・麻酔から抜歯完了・その後の消毒・縫合まで全行程で1時間30分程度。

・帰宅して麻酔が切れてきても痛みはひどくない。もちろん痛いが、例えば眠れないほどの痛みではない。
・夕食は粥を作って食べる。粥というのもしみじみとして良い物ではある。しかし米一合で作ると大量にできすぎて困る。
・しかも今うちには一合升しかないので、半合はかれないなあ。升を斜めにしてはかればいいのか。今度やってみるか。
・今度作るなら中華粥だなあ。干し貝柱とか入れて。

・今日は酒を飲まないようにと言われたのが一番の苦痛。結局寝たのは午前3時頃。

■2/27
・昼前に起きる。一晩中出血していたようだが、一晩でようやく血が止まる。
・起きてとりあえずヨーグルトを食べ、薬を飲む。

・遅い昼食は御飯と湯豆腐。
・落語「付き馬」に朝、豆腐をおかずにおまんまを食べるってシーンがあるが、これは貧しい食事ですが乙なものです。
・さて、僕は常々「食べ物は熱ければうまい」という思想を忌み嫌っているのですが、得に御飯に関してはそうだ。御飯の適温というのは「かっ込めるくらいの温度」であって、炊きたての熱々の御飯なんていうのはよろしくない。
・玉子かけ御飯なんかやる場合は、ある程度熱いのが良いが、それでも炊きたての御飯では玉子が固まりすぎる。ただ、上方落語の「饅頭こわい」に出てくる、鯛・玉子・海苔投入めし、ああいう物を作る時には炊きたてかなあ、やっぱり。
・しかしとにかく、平時において御飯は「熱々」であってはならない。だから現代においても、御飯はおひつに移した方が良いんじゃなかろうか、とは思う。

・一日、激しい痛みはないが時々鈍い痛みの波が来る。

・17時から酒を飲み始める。次第に頭が痛くなる。薬の副作用で、酒を飲むと頭が痛くなるってことだろうか。

・なんとなく見ていた「シルシルミシル」の影響(チャーハン君)で、夜チャーハンを作る。いや、焼きめし。
・いつだったか「味覇(ウェイパー)」がすごいってwebで話題になっていたので買おうと思ったんだけど、一缶の量が多かったので味の素の「香味(シャンウェイ)」を買っておいたのだ。それを使用。
・まず、米を二合炊く。この際に、小さじ1杯の香味とニラみじん切りを入れて炊いておく。他の具材は玉子・ねぎ・鶏挽肉。鶏しかなかったので妥協。つーか玉子とねぎだけでもいいと思うが、何か寂しかったので。
・葱はみじん切りにして、その上に鶏肉を乗せ、さらにその上に香味と、ほんの少々の醤油をかけておく。これは「炒める時に一気に投入するため」にまとめておいただけであって、そのほか特に意味はない。
・御飯が炊けたら、そこに玉子を二つ投入してまぜる。これでもうほとんど「玉子チャーハンのような物」。フライパンに葱等の材料を入れ、そこに御飯を投入。葱はすぐに焦げるので、具材をちまちま炒めず、御飯をすぐに投入した方が良いように思う。
・結果、まあまあのチャーハンが出来る。いや、焼きめし。

・最近のtwitterへの投稿で残しておきたい物。
・本当に精神的に参った時には、女の子の胸に顔を埋めて「あー」とため息をつき、甘えたい。この時、女の子は着衣でなければならず、またごく弱く香水の匂いを漂わせていなければいけない。
・独裁者やワンマン経営者にとって「自己の決断を正当化する」事は非常に重要な「仕事」の一つである。それを「自己正当化=悪」という固定観念に基づいて見てしまうと、彼等の生態を俯瞰することはできない(引用時注:独裁者は必ずしも私利私欲のためにその座にとどまっているのではなく、自分自身は「自己犠牲=国のために生き、国のために死ぬ」と思って体制を維持してたりするケースもあるんだろうなあ、と思った。良いか悪いかではなく、本人の気持ちとして)
・今トイレでおしっこしてて「ビートルジュースは『ベテルギウス』のダジャレなんだ!」と初めて気づいた。
・小林製薬といえば「商品名がダジャレ」という印象だ。普通に考えればそんな商品名は薬の信頼性を損ない、マーケティングを失敗に導きそうなものだが、しかし小林製薬の隆盛を見るとそんな事はないのか、糸ようじ。(引用時注:糸ようじ。)
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2011年02月22日

2月中下旬日記(戦後エロマンガ史・リトウクジラ)

Pop is dead.
・米澤嘉博「戦後エロマンガ史」パラパラめくっていて、今主流になっているロリ系の絵柄っていうのが、突然出てきてる感じがした。
・設定としてのロリは以前からあったんだけど、絵柄は劇画調で、そこから急に内山亜紀がでてきたように、パラパラ見の感じでは見えたのだった。というか内山亜紀の絵柄っていうのが完璧すぎるというか、もうあれは「模範的な絵柄」であって、あれが急に出てきたのが驚きというか、あそこから進化してない雰囲気がある。
・僕の中では、劇画的な絵柄からロリの絵柄への進化・変遷のイメージは「ひろもりしのぶ」から「みやすのんき」っていうか、「やるっきゃ騎士」の初期から中期・後期にかけての絵柄の変化、あれがそれっぽいな、と思う。かたや弓月光の絵柄は、少女漫画からの流れのように見える。
・普段漫画読まないのでよく分からないのだけれど、この本はちょっと面白い。衝撃だったのは、昔の地下本っぽい本に掲載されていたらしい「少女の轢死」をあつかったイラスト。これは丸尾末広・花輪和一につながる変態漫画だ。
・これがエロとして成立していたのかは分からないが、少なくともエロとして扱われていたというのは、やっぱり変態道は奥が深いなあ、と。
・この本を見ていると劇画系エロマンガが読みたくなるが、これは探すの難しそうだなあ。これとは別に、80〜90年代に刊行された少女漫画系恐怖漫画ってのに一時期興味を持って古本屋で何冊か買ってみたことがある。それ以上に、劇画系エロマンガ探すのは大変そうな感じ。

 最近買った物。
・J.B.'s関連をちょこちょこ。「Doing It to Death」「Food for Thought」「Food for Funk」メイシオ・パーカーの「Life on Planet Groove」
・Fatback Bandって知らなかったんだけど格好良さそうだったのでベスト盤。
・あとずっと買ってなかった「亀は意外と速く泳ぐ」のDVD
・1,184円という廉価版が出ていたので「ナイト・オン・ザ・プラネット」のDVD
・それに童話集「はずかしかったものがたり」

・メイシオがP-Funkの歌をラップしていて、これは何事かと思ったら1992年リリースなのか。ビックリした。
・そんなわけで車の中のCDは今JB'sなんだけど、嫁に車貸したらカーオーディオのボリュームが0になってた。嫁はファンク嫌いらしい。

・先日ようやく買った「ウゴウゴルーガのピチカートファイブ」。ピチカート唯一のメジャー曲である「東京は夜の七時」のモウストかっこいいミックスが入ってるCD。考えてみれば、ピチカートは渋谷系とかオシャレ系とか思われていながら、ある程度知名度のある曲ってこれくらいだな。
・で、この中に「しりとり」が入っているのだが、その中でウゴウゴ(男の子)が「りとうくじら」って言うのね。これがですね、分からない。リトウクジラっていう鯨はいないのです。英語名を見ても、それっぽいのはいない。
・ザトウクジラを間違えて覚えていた、というのが最も可能性の高い線かなあ、と思うんだけど、例え小学生といえど、ザトウクジラをリトウクジラと間違えて覚えるかね。
・あとは絵本かなにかに「離島の鯨」とか「離島鯨」ってキャラクターなりが出てきて、それを鯨の種名と勘違いして覚えていたか。
・しかしいずれにしてもこれは本人に聞いてみない限り分からないわけです。とても気になる。

・同僚に「大阪のバーだったら、法善寺横町の『花本』がいいよ」とかいう話をしていて、僕の人生史上最悪のバーを思い出した。奈良駅近くの「洋酒肆(ようしゅし)一人亭」。あそこは最低だった。椅子は壊れてるし店主はやる気ないし。だって「おすすめはフルーツカクテル」と言っておきながら「僕はもう疲れてるからカクテル作りたくない」とか言うのだ。しかし、かといってウィスキーやブランデーの名酒があるわけでもない。
・で、僕の中であの店はサイテーのバーって事になってるのだが、こういう素敵なエクスペリエンスを経た後にいつも思うのは「いつもあんなにひどい店なんだろうか?」ということであって、つまり「あの日は主人の体調がマックスに悪かっただけなんじゃないか」とか思ってしまう。ひどい店であればひどい店であるほど「いや、普段からあんなにひどいわけがない」と思ってしまったりもする。でも多分、一人亭には二度と行かないだろうな。

・あ、そうそう法善寺横町であれば、僕は薪屋か花本が好き。というか法善寺横町で飲む、ということは僕の中でとても大事な儀式であるようなことです。もう何年も行ってない。最近はキタばかりブラブラしていたので、って事もあるが、たまにはお不動さんにお参りしてから、好きなバーにしけ込みたい。
・ちなみにキタであれば常夜燈でおでん食べて、そのビル地下のノース・バーで一杯というのが手軽で良い感じだと思う。

・江戸東京博物館に五百羅漢が大集合するらしいので、4月にでも見に行く。
 五百羅漢 増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信|トップページ
・五百羅漢にはゲイアートの要素もあると思うんだよなあ。そういえば田亀源五郎が監修だかしてた「日本のゲイ・エロティックアート」買おうと思いつつ買ってない。

・夜ベッドの中で「はずかしかったものがたり」を読んで、涙腺のゆるみに歳を感じる。
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2011年02月16日

2月中旬日記(温かいそばにおける「そば湯」を考える)

Pop is dead.
 歌舞伎「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」見る。古畑任三郎が「歌舞伎のタイトルだけは読めませんね〜」と言った芝居。やっぱり面白いなあ。三遊亭圓朝と鶴屋南北は日本の宝だと思う。
 主人公は、赤貧洗うがごとき生活をしている浪人で、せっかく手に入れた百両を芸者に巻き上げられるのだ。この騙されっぷり、そして騙されたことを知った後の豹変ぶりってのは「籠釣瓶花街酔醒」のそれと対をなす感じ。特に南北の芝居って荒唐無稽な印象があるんだけど、実は人間の心の機微をちゃんと描いてる。
 で、この主人公を以前は吉右衛門がやったらしいのね。吉右衛門の「籠釣瓶」良いもんね。でも今回は孝夫(仁左右衛門)。色男には向かない役所のようでいて、しかしこれはこれでハマっていた。人の良いやさ男が人格を変えて人を殺す、という「女殺油地獄」のかたちですね。
 「古畑〜」で出てきた、主人公が人を殺した後に茶漬けを食べるというシーンは、うーん、茶漬けというか、普通に御飯食べてたんじゃないのかな、あの演出では。お茶かけてなかったように見えた。
 しかしこういう面白い芝居をですね、ちゃんと通しでやれるようになってきたというのは喜ばしいことですよ。従来の歌舞伎座なんかの公演というのは大半が「有名な芝居の、有名な幕だけちょこっちょこやる」ってスタイルで、やっぱりこれじゃあ面白くない。通しといえば国立に見に行くもの、と思っていたんだけど、最近ちょっと変わってきたみたい。

 あと気になったのは「素敵」という言葉が頻出したこと。6回くらい出てきたか。当時流行った言葉なんだろうか。

 さて、冬なんで蕎麦屋で鴨南蛮など食べたりするわけだ。で、店によっては「あたたかいおそば」にも、蕎麦湯が出てくる場合がある。それは良いのだけれど、問題はその出方だ。つまり、蕎麦湯だけ出てくるケースがあるのね。これ、そういうつもりかと。
 店としては「つゆを9割方飲んで、どんぶりに少し残ったつゆに蕎麦湯を加えて飲め」という事なんでしょう。しかしなあ、私を含めて相当の人は、蕎麦つゆを全部は飲まないでしょう。僕はほとんど残す。こうなると、蕎麦湯もらってもどうしようもないのね。
 だから、温かい蕎麦に蕎麦湯を出す場合、れんげのようなものと、蕎麦猪口を出すべきでしょう。その程度の心遣いがない蕎麦屋というのは、どうもなあ、と思う。だったら蕎麦湯なんか出さなければいい。
 さらに店によっては、新しいもりつゆを添えて出して来たりするんですが、僕に言わせればこれは「やりすぎ」、過剰サービスというものです。だいいち、もりつゆがもったいない。
 で、蕎麦湯だけれど、僕はここに、山葵や、葱+七味などを入れるのが好きですね。僕は、蕎麦に葱は合わないと思っていて、山葵も原則的には使わない。だから蕎麦湯に入れるわけですが、こうすると蕎麦湯が「残り物処理班」ではなく、一つの品目として自立するような気がする。

 車谷長吉「贋世捨人」読む。この人は女に執着する人なんだなあ、と思った。それも童貞的というかストーカー的な執着の仕方であって、というか既にストーカーそのものじゃねえのか、という。尾行したり、住所を他人から聞き出して自宅へ行ったり。毎日ラブレター出したりもしてる。「自分が他人からどう見えているのか」を捨ててるんですよね、だからああいう小説が書ける。
 車谷長吉を読んだ後で漫画「悪の華」を読んで、通ずるものというか、なんか「あー分かるなあ」と感じる。思春期の男子が持つ性的な欲望と、それと真逆にあるプラトニックな愛情への憧れや美化、女性への幻想。
 ただ2巻の終わりあたりから、ちょっと「あれ?」という感じが出てきて、

 本を何冊か買う。先述の「悪の華」に加え、花輪和一の初期作品集、丸尾末広「芋虫」「戦後エロマンガ史」「再編・建築写真文庫」、その他杉浦日向子の随筆、古今亭志ん生「なめくじ艦隊」。
 「建築写真文庫」は5000円もするのでカラーかと思ったらモノクロだった。だまされた!と思った。花輪和一は「御伽草子」と「刑務所の中」しか読んでいなかったが、初期の絵柄の方がずっと良い。古い美少年漫画なんかの真似といえば真似なのだが。丸尾君の「芋虫」は未読だけど、この人、芋虫を原作にした漫画を以前も書いてたよね。
 CDもいくつか。JB's関連と「ウゴウゴルーガのピチカートファイブ」、DVDはひなのりくの尻フェチもの(Black Gal's Hip Maniaだったか?)。これは以前からジャケットのエロさが気になっていたため購入。
 その他、Yahoo!オークションでいろいろゴソゴソと購入。10年以上使っていて、ようやく落札のコツが分かってきた。
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2011年02月08日

2/7日記(ズッパ・ディ・ヴェルドゥーラ)

Pop is dead.
 人間、金がない方がいい。また僕はこういう事実を再確認。これは数年前、諸般の事情で結構厳しい生活を強いられていた時に思ったはずなんだけど、しばらく忘れていた。
 この半年あまりずっと遊んでいて、随分金も使ったのでしばらくおとなしくしてようと思い、ちょっと地味な生活に切り替えつつあるわけです。地味な生活の基本は「自炊」。御飯自分で作る。これこそが節約の基本であり、また健康・幸せな生活の基本なのであります。

 というわけで、家に帰ってズッパ・ディ・ヴェルドゥーラ作る。難しそうな名前だけどただの野菜スープ。これは伊丹十三が「女たちよ!」の「スパゲッティの裏に伏兵あり」っていう項で紹介していたスープで、本式の作り方については、そっちを読んで下さい(本式、といっても随分簡単なものです)
 用意したもの、ベーコン、ソーセージ、人参、キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも。それぞれ粗く切る。人参・じゃがいもは賽の目、ソーセージは輪切り。ベーコンとソーセージを塩胡椒しながら適当に炒め、野菜を投入して少し火を通す。あとは水と固形スープを入れてしばらく煮るだけ。

 こういう簡単な料理でも、作れば時間はつぶれるし、キャバクラで時間つぶすよりも「良い事してる感」があるので、精神的に安らぐ。
 明日プラゴミの日だっつってゴミ捨てして、明後日びんゴミの日だっつってびんを色別に分ける。遊び回ってるダメ夫から、偉い夫への変身のようなものです。えらい。

 で、スープ煮ながらエロサイト見てて思った。アイドルがtwitterやってたりブログやってたりするじゃない。昔はファンレターって手紙だったから事務所なりが検閲できたけど、特にtwitterなんて検閲してなくてダイレクトなわけです。だから、アイドルに対してですよ、@使って本人のアイコラとかさ、そういうの送る人っているんだろうなあ、と。
 そういうリビドーというかホトバシる欲望みたいなの、なんかシンパシーを感じるなあ、なんて事を思う。冬になっても露出狂ってかなりの頻度で出没したりするじゃないですか。そういう「自分の欲望にストイックな人」って、なんか偉いというか、大したものだと思う。

 とか思ってると嫁が帰ってくる。スープ好評。

 相撲関連のニュース見てたら、放駒親方の顔が「カヌレ」みたいになってて驚いた。あんなんだっけ?あの黒光り具合はすごい。

 夜、またケンミンの焼きビーフン作って食べる。今日は鶏挽肉とピーマンのビーフン。しかし野菜高いね。ピーマン4個で198円って高いなあ。
 朝起きると、鍋一杯に作ったはずのスープがほとんど無くなっていた。好評なのは良いが、普通、鍋一杯もスープ飲むかね。 
 
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2011年02月07日

twitterのまとめ直し日記

Pop is dead.
 twitterで思いついたことをチョコチョコ書いてたら、blogに書くことが無くなる。いや、当初は「twitterはメモ代わりにして、後でそれを見返しながらブログの方を書けばいいや」と思っていたんだけど、一度書いたことを見直し、まとめ直して書くっていうのは結構苦痛だ。
 だったらtwitterだけで良いじゃん、と思う向きもあろうが、それは違う。僕がブログを書く最大の目的は「未来の自分が読んで楽しむため」なわけです。自分大好きなので、他人のブログ読むより、自分の過去ログ読んでる方が楽しいって人間です、私は。なので、過去ログが読みやすい、検索しやすいってのが大事であって、twitterではそれが無理。さかのぼれても断片だから、読んで楽しいかといえばどうかと思う。だから僕のニーズからいえば、twitterに書くのよりブログの方が優先かなあ、と。

 というわけで、twitterに書いたことを見返しながら書く。

 文章のうまい下手、というのがあってこれにはいろんな要素が絡んでくるんだけど、一つには「推敲のベクトル」っていうのがある。推敲の目的地・理想っていうのは同じで、「誰にでも理解できて、抽象的でなく、誤解を受けにくい表現」てなものでしょう
 まず第一案の文章があって、それをどう理想・目的地に近づけるかって事なんだけど、文章の下手な人は、どんどんゴテゴテと説明を加えていく。第一案の語彙・表現を工夫することで理想に近づけるんじゃなくて、追加追加で誤解を避けようとするから、どんどん文章が汚くなる。
 例えば「このはしわたるべからず」を、文章が下手な人が推敲すると「このはしわたるべからず。まんなかもわたるべからず。はしとまんなかのあいだもわたるべからず」になるわけです。正しく推敲すれば「この橋わたるべからず」になるわけですが。
 この話自体、ちょっと抽象的で分かりにくいような気もしますが。

 ATOK2011予約する。Windows7に変えてから、ATOK17がちゃんと動かなくなったため。例えば、PC上にあるファイル名を変更する時なんかに、日本語入力ができなくなった。これはめんどくさいねえ、というわけで新しいバージョンへ。
 JustSystemの言葉狩りはたしかに不見識きわまりないと思うが、じゃあIME使うのかといえば、それまた次元の違う話。ジャストさんはどうせなら「こびと→身長の不自由な方」とか変換させればいいのに。まあ僕は「支那」も「白痴」も手動で登録するからいいんだけど。

 そういえばiPhone(アイフォーン)まだ買ってない。新聞テレビ週刊誌は「アイフォーン」ってふりがな振ってて、それが公式の表記みたいなんだけど、頭悪そうだよね。アイフォンでいいじゃん。それは良いとして、NOKIA N73が本格的にぶっこわれて電話もできないくらいになってから買えばいいや、と思えてきた。別にiPhoneが欲しいわけじゃないし。まあN73の調子は相変わらず悪く、特にBluetoothの途切れ具合はなんか尋常じゃないんだけど、もうキャバ嬢ともメールしないし、電話として最低限の役割を果たしてくれればいいや、という感じ。本体の料金は払い終えちゃってるから、変えない方が経済でもある。
 そうそう、もうキャバ嬢は見切ったというか見切られた。金曜にでも食事に行こうか、とか言ったきりメールが来なくなり、土曜に突然メール。「体調崩してました」って、知るかボケ。一生崩してろ!という感じで、もう知らん。
 キャバ嬢というのは男を騙すのが商売なわけで、嘘をつくな、とは言わないが、もう少しマシな嘘のつきかたをしろ。

 というわけで、金曜ヒマになったので同僚と飲みに行く。ちょっと食事に行くつもりが居酒屋→スナックで深夜コース。土曜日曜は相変わらず飲んで過ごす。日曜昼、久しぶりに「ケンミンの焼きビーフン」食べる。ケンミンの焼きビーフンは最近定番化率が低くなってる感じ。永谷園もビーフン出してて、それに押されてるのかな。しかし僕にとってビーフンといえばケンミンであって、ケンミンの焼きビーフン置いてないスーパーは呪われればいいのに、と思う。
 さらにうちの嫁はビーフン嫌いなのか、ビーフンに興味ないのか、うちのメニューでビーフン出てきたこと無いので、じゃあ自分で作ろうと。フライパンに肉入れて、ケンミンの焼きビーフン入れて、野菜入れて水入れて蓋して2分待つだけだから、実に簡単。そしておいしい。ラーメンより健康に良さそうだし、みんなゴパンだゴパンだ騒ぐ前に、ケンミンの焼きビーフンを食べるべきだと思った。

 数年前からババ菓子がマイブーム。ババ菓子ってのは「おばあちゃんの家にありそうな菓子」であって、例えば「立方体の寒天ゼリーをオブラートで包んだやつ」とか、あのたぐいのもの。で、ドラッグストアで偶然見かけたフレンチパピロってのを買ってきた。前田のクラッカーもそうだけど、こうやって何も進化せずに売り続けている商品って「どうかしてる」と思いつつも、やっぱりこれは偉大だとも思う。売り続ける方も売り続ける方だけど、買い続ける方もなんかすごい。

 夜、酒を飲むほどに神経がほぐれず、こわばる感じ。あいかわらず精神的にあまり良くないのかなあ、と思う。iTunes飛ばし聴き。買ったまま聴いてなかった金沢明子のハウスミックス(普通、金沢明子のハウスミックスなんて買うだけで聴かないよ)ちょっと聴いてみると「江差追分」が良かった。ビートのないハウス・テクノっていうのは、時が経ってもある程度かっこいい。

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2011年02月04日

2/2-3日記(親不知で新興宗教)

Pop is dead.
 親不知の痛みが極限に達して、未明に起きる。痛みは顎から首に達し「神経がどんどん冒されているのに違いない、この痛みが脊髄に達すると半身不随になるのだろうか」などと本気で思いながら朝を迎え、すぐに歯医者へ。
 「ちししゅういえん」と言われ、親不知を覆っている歯肉を一部切除。麻酔をかけていてもかなり痛い。痛み止めをはじめ5種類の薬を処方され、帰宅してすぐに痛み止めを服用。
 帰ってから「ちししゅういえん」って何かと思ったら「智歯周囲炎」だった。生えかけの歯の周囲が炎症を起こすので「稚歯」かと思ったら、親不知は「智歯」と言うのか、なるほど。

 しかし、約3週間かけて結膜炎が治ったと思ったら次は歯。日頃悪いことばかりしてるから罰が当たったとしか思えない。
 それはそれで納得できるのだけれど、日頃悪いことをしていない人はこういう時、どういう風に自分を納得させるんだろう。「悪いことしてないのに、不幸が次々と降りかかってくる」ってのは相当なストレスなはずで、だから新興宗教とか自己啓発に走るんだろうな。と勝手に思った。
 だから僕が日頃から悪いことばかりしてるのは、これは新興宗教や自己啓発に走らないための保険のような物であって、まんざら無駄というわけではない。

 と馬鹿なことを考えていて、そういえば今週食事に行こうと言っていたキャバクラのお姉ちゃんからメールの返信こねえじゃねえかと。もうこれ、完全に「バックレられた」って状態だね。いずれ移籍後の店に出勤する直前にでも営業メールが来るんだろうけど、もういいや。
 女の子のことをなまじ気に入ってしまうと、メール無視された時にミジメな気持ちになるからな。腹は立たないけど、なんかミジメになるよね。なのであんまり良くないな。もうやめとこ。

 夜、シティボーイズの「NOT FOUND」見る。これやっぱり、いとうせいこう&きたろうによる「新しい祭り」が良い。
 JB'sのCD買おうかなー、とか思ってカートに入れてみるが発注せず。2枚組のアンソロジー持ってるからなあ。

 翌日、再度歯医者へ。痛みもなく、消毒のみ。今月下旬に右下の親不知を抜歯してもらう事になる。「左も抜いた方が良いんですかねえ」と訊くと「左は、ありません」とのこと。親不知ってそういうものなのか。
 抜くと、一週間くらいの腫れは覚悟しておいた方が良いと言われる。僕の親不知は横向きに生えてきていて、抜くのも結構なんぎみたい。「まあでも、腫れるか腫れないかは人それぞれですからねえ。でも、これは抜いたら腫れますけど(笑)」って、笑ってる場合か!と思うが、バンヤムナシ。

 この週末は嫁不在。暇だ。料理でもして過ごそうか。
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2011年02月01日

2/1ごろ日記(細野晴臣の新しめのアナログ作品とか)

Pop is dead.
 親不知のあたりの歯茎がはれてきた。まずい。痛い。なんか最近、顔が太ってきた(むくんできた?)上に、頬がはれているので、まさに「水瓶ぇ落っこったおまんまっ粒」みたいな顔になってきた。これはいけませんよ。

 馴染みのキャバ嬢が先週末で退店し、次の店に移るまでしばらく暇だというので今週食事にでも行こうかという話をしていたら、退店後パッタリと連絡が途絶える。おそらくは次の店に出勤する前日か当日にメールが来るのだ。しかし、このあまりにもあまりなゲンキンさ、どうよ。社交辞令でもなんでも、もうちょっとなんかあるだろ。
 しかし僕はこうやってキャバクラなんかに行きながら、どうも男女関係に対して諦めているというか枯れている部分があるので、あんまり腹も立たない。つまり扱いやすい良い客であって、別名「格好のカモ」とも言う。

 Twitterのアカウントを再び取得してみて、数年前と比べると相当使いやすくなってるという印象は受けた。しかしやはり、僕にはあまり合わないシステムだとも思う。基本的に「情報依存・コミュニケーション依存」の人向けのサービスだと思うし、だいいち僕みたいに強迫観念の強い人間には向かない。知らないうちに情報が流れていってるってのに、すごく焦りを感じるわけですよ。「チェックしなくちゃ」と思ってしまう。だから合わないね、僕には。オンライン環境を離れると気が気じゃない。精神衛生上悪い。

 最近CD買ってない。特に新譜は去年、Q-Tipの「ルネッサンス」以来買ってない。大阪モノレール良いな、と思うんだけど、新譜に2,500円出すんだったらJ.B.'sの過去作品を買う。
 ここのところ車で聴いてたのはPrinceの3枚組。割と最近出た、1枚は新人の女の人が歌うたってるやつ。で、ちょっと昔のテクノ聞いてみようかと思ってCJボランドの「エレクトリック・ハイウェイ」聴いてみたら古いねー。当時の、特にR&S系のテクノは今聴くとメチャクチャ古い。まだワープの方がヘンテコな分、古さが前面に出ないかも。
 で、テクノやめて、細野さんのフライングソーサーなんちゃらっていうカントリーのCD聴いてる。これ良いねやっぱり。「ボディー・スナッチャーズ」のカントリー風カヴァーなんていうのがかっこいい。「スポーツマン」も良いし、おきまりの「ポンポン蒸気」も当たり前に素晴らしい。
 はっぴいえんどって「日本語ロックのなんちゃら」とか言われるわけだけど、何が面白いのかというと「英語のロックを日本語に移植しました」ってんじゃなくて「英米でロックが生まれる前の音楽シーンを原体験・バックボーンとして持ってて、それを元に日本人が音楽を進化させるとこうなりました」っていう、そういう音楽だから面白いんだ、とか思った。できあいの物をただ持ってきたんじゃなくて、ロックを生み出すプロセスから再現(?)したみたいな事。
 そういえば細野晴臣インタビューの本、買ったまま、ほとんど読んでない。

 で「ポンポン蒸気」聴いてて、なんとなくこれは一銭蒸気に乗って玉ノ井や吉原に遊びに行く曲かと思ったら、まるで違って彼女とデートの曲だったのか。で、この曲の別カバーが入ってるハリーとマックのルイジアナなんちゃらというCDを買う。ただいま絶賛・絶版中!
 つーか、最近なんとなく探してみた本やCDが絶版って事が多い。本やCDの発売期間が昔より短くなったんだろうか?だとしたらくだらねえ。まあそうか、iTMSなんかで売ってるのかなあ。でも本は、少なくとも文庫はできる限り売り続けて欲しいとか思う。

FLYING SAUCER 1947
FLYING SAUCER 1947←フライングソーサーなんちゃら

Road to Louisiana
Road to Louisiana←ルイジアナなんちゃら
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2011年01月30日

ツイッター再登録&配偶者の話

Pop is dead.
LSTY (LSTYpt2) on Twitter

「地元のラーメン屋の口コミサイトを見てるんだけど、評価軸に『行列が出来てるか否か』がない。行列が出来てるラーメン屋というのは、どんなにうまかろうが『ファストフード店として三流』だと思う」

 この一言が書きたいために、Twitterに再登録した。以前登録していたハンドル「LSTY」は、すでに他の人に使われていた。やっぱりアカウントごと削除したのは失敗だったか。
 さて登録した後、ハンドルは本名にした方が良かったかなあ、とか思う。つまりリアル知人と連絡を取り合うために使った方が良いのかなあ、とか。でも友達少ないし、とりあえずこれでいいや。

 で、嫁がツイッターやってると初めて知るが、まあ放っておこう。配偶者が、特に「これやってるよ、見て」と言わない限り、その人のツイッターなりブログなりってのは見ないのが吉です。

 てな感じで、最近、というか今までずっと「この人は、俺の嫁なんじゃないか」と思いながら読むブログがこれだ。

kuroihikariの日記

 この人のブログは何年もずっと読んでいるが、ここ数ヶ月は本当に「あれ、これは俺の嫁が書いてるのか?」と度々思った。ディテールが違うので、私の嫁ではないことは分かるのだが。
 しかし、しょっちゅう、どきっとする。
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2011年01月28日

1/27頃の日記(クラウドクラウドうるせーな)

Pop is dead.
 最近どいつもこいつも「クラウド、クラウド」言いやがって鬱陶しい。web上の解説ページでもASPに加えてSaaSやらPaaSやら言いながら説明してるから何の事やら分からない。
 クラウドっていうのは、一言で言うと「インターネットの画面で、いろんなソフトを活用していきまっしょい」ということであって、素人向けの説明はそれで十分なわけでしょう。それをカタカナやアルファベットの略語で説明したがるバカが多くて面倒くさい。
 もう少し言うと「パソコンに限らず、携帯やその他のいろんなハードウェアを組み合わせながら、いろんなソフト(アプリケーション)を、インターネット経由で活用しよう」って事なわけですよね。それで十分じゃん。雲のイラストとか描かなくていいよ。

 さて近況としては、にわかに「中学男子熱」が高まる。数日前、YouTubeで丸尾末広「せんずり千太」の絵を見たせいかも知れない。随分以前になにかの雑誌で見て感銘を受けた、さくらももこによる中学生男子漫画ってのがあって、それが所収されているかも知れないと「永沢君」の単行本を買う。
 ざっと読んでみたが、どうも違う。一言で言えば「永沢君」における中学生男子の描写は「きれいすぎる」のである。あれだったらQBBの「中学生日記」の方が良い。
 ただ、巻末近くに収められていたオマケの「ゲヘとカツヤン」はちょっと良かった。僕がかつて読んだ、さくらももこの中学男子物漫画は「ゲヘとカツヤン」によく似た物だった。その時、僕は自分が描かれているんじゃないかと思ったくらいだ。

 馴染みのキャバ嬢が1月一杯で退店と聞いたのだけれど、食事に行きたいというので退店後の2月に食事に行くことになる。これはつまりビジネス抜きで、という事であって朗報かと思ったら、同僚から「それは移籍後の店舗に来いっていう営業ですよ」とか「変な店に連れて行かれて身ぐるみ剥がされるんじゃないですか」とか言われる。
 こういうの、性善説と性悪説の違いだろうか。僕は性悪説を採る人間だけど、でもこういう場合「騙されてみようか」とか思うタイプ。徹底的にダメージを受けなければ、多少ボラれてもOKくらいの感覚を持つ人間です。
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2011年01月25日

1/25日記(結膜炎治りかけ・冬の夜の夢)

Pop is dead.
 2週間に渡って罹患している結膜炎だが、ようやく治ってくる。結膜炎を理由に運動(プール)にも行っていなかったので、休日も含めて引きこもり人生。職場と自宅の往復で、しかも家で誰も待っているわけでもない、という生活は精神衛生上あまりよろしくないように思う。しかも季節は冬。
 いっそのこと、人間も熊や蛙のように冬眠できればいいのに。
 そんなわけで最近は、どこにも出かけず家で飲んで10時くらいには寝てしまうのだけれど、夜中の2時や3時に目が覚める。水やジュースを飲んで時間を潰し、もう一度床に入るが1〜2時間は眠れない。気づくとウトウトして、寝汗をかいている。この寝汗が安眠の糸口であって、やっと寝付けるのである。

 そうやって寝ていると、砂の家に住む夢を見る。公園の一角の砂地を掘って、そこに住む夢である。砂の階段があり、そこを降りると居住空間がある。奥にはふすまで仕切られた三つの和室があり、なぜか石田純一と浅野温子が濡れ場を展開している。さらに奥に進むと、砂でできた蕎麦屋がある。蕎麦屋の戸を開けると、そこは上野広小路である。とすれば、この砂の家があるのは上野恩賜公園ということになる。
 砂でできた蕎麦屋だから「砂場」だねえ、などというシャレも虚しく、この家は公園を管理する官吏によって壊されてしまうのだが、なかなか楽しい夢ではあった。

 眠れずに床の中で丸まっていて「ああ、そうか、俺は未だに中学生なのだ」とか思う。中学生の頃の自分勝手さ、無邪気さと屈折を、ほとんど変わらない形で今も持っているように思う。
 中学生の頃の友人に田島という男がいて、彼は筒井康隆に傾倒する文学少年だったが、いつもなにかカチンとくる物言いをする男でもあった。僕は彼に楳図かずおの「わたしは慎吾」を貸してもらって読んでいたのだが、ある日突然「お前みたいな人間に、この漫画が分かるはずはない」と言って、とうとう最後の一巻は貸してくれなかった。そんな事を思い出すのであった。

 とか言っていると、朝、馴染みのキャバ嬢からメールが入る。今月いっぱいで退店との由。飲みに行く女の子がいなくなるのはかなり寂しいが、しかし無駄遣いの機会が減るといえばそういう事でもある。もう既にその子を口説くことに関しては諦めているので、そうなってくるとキャバクラ通いというのはかなり純粋な「無駄遣い」である。

 以下、上記以上に取り留めのない話。

 カバコシルバという名前は覚えにくい。アフマディネジャドより覚えにくい。カバコシルバ、カバコシルバ、とつぶやいていると、ハナトコバコという名前が思い出される。ハナトコバコとアイノコバトが紛らわしい。

 実川延若の「研辰の討たれ」を見る。というか何度も見てるんだけど。当代の勘三郎版(野田秀樹版)が有名だけれど、やはり素晴らしいのは延若版。延若って基本的には悪役専門役者みたいな所があるんだけど、それゆえの屈折した感じ、ずるがしこいが気は弱い所が滲み出ていてすごく良い。

 職場ではLAMYのサファリを使ってるんだけど、1年くらい使ってるとペン先がダメになるっぽい。一本だいたい2000円前後だから、1年で書き潰してしまうと1ヶ月200円くらいの負担になる。そう考えると高い買い物だよなあ。
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2011年01月21日

1/21日記

Pop is dead.
 結膜炎がまだ治らない。快方には向かっているが、完治まで二週間コースか。こんなに長引くとは。

 4年あまり使っているSOFTBANKの705NK(NOKIAのN73)が本格的に壊れてきた。ボリューム上下ボタン(カメラのズームボタンを兼ねる)が効かなくなり、OSが壊れたのかアルファベット入力時に常時バグが発生するようになった。
 LotusNotesと同期してスケジュール管理ができるので重宝して使っていたのだけど、もうそろそろ寿命かと思う。カールツァイスのレンズというのも良い感じだったんだけど。
 で、SOFTBANKで機種変更するのなら、今やiPhone4以外に選択肢はないというか、Androidもまだまだらしいので、自ずから決まってしまうというか。長い物に巻かれる感じがしてイヤではあるが、是非に及ばない。
 この705NKというのは日本におけるスマートフォンの第二世代ということになろうか、前方後円墳型のNOKIA6630の次に出た、最小構成のスマートフォンである。僕は折りたたみ式の携帯が嫌いなので、ストレートタイプということと、カメラがよさそうだというのでこれを買ったのだった。ちなみにこの前に使っていたのはJ-Phone時代末期に出たVodafoneのgraphica(J-D06
)で、この携帯はカメラがあまりに貧弱だった。なので、次に買う時はカメラがまともな物を、と思ったのだった。
 やっぱり衝撃だったのは、携帯で動画が見られるということで「携帯動画変換君」で動画をエンコードしては携帯で見ていた。bluetoothでPCとつながるというのも便利で、前述したようにPCで入力したスケジュールを転送・同期したり、外出先で撮った写真を帰宅時、PCに自動転送したりという機能はとても良かった。ただ、bluetoothの転送速度は相当遅い。バージョンが古いのか何らかの不具合があるのか、最近では転送時に機能が止まることも多くなった。
 そう、そういえばよくフリーズするというのもこの端末の特徴だ。本格的にフリーズすると、全ボタンが効かなくなり、結局電池パックを一度取り出して強制的に電源を落とすハメになる。ブラウザを使っている時によく落ちた。あと、カメラ機能でマズいのは、シャッターボタンを押してからシャッターが降りるまでの時間がかかりすぎることで、ひどい時にはいつまで経ってもシャッターが降りないってこともある。
 あんまり使わなかったけど、アプリケーションを自由に入れられるのも素敵で、MobiReader(テキストリーダ)と、二次元バーコード読み取り、画面キャプチャのアプリケーションを使っていた。Office文書の閲覧もできたけど、それはほとんど使わなかったな。
 そんなN73ともいよいよお別れですかな。

 鴨せいろ食べたい!近所の蕎麦屋、そばは普通なんだけど鴨肉が豊富で鴨せいろは値打ち。秋冬限定メニューなので時期を逃すと食べられない。今日行こう。しかし車でしか行けない場所なので、酒が飲めないのは残念。

 全然関係ないんだけど、風俗嬢の中には「レア出勤」という、週に一度とか、月に一度とかしか出勤しない子がいる。週一くらいならそうでもないが、月一出勤の子なんかが出勤してると気になって仕方がない。「今日を逃すと、もう会えないかも知れない」という強迫観念が強くなって、電車で何時間か掛けてでも会いに行こうかとか一瞬思う。そんな無茶はしないわけだけれど。
 で、今年からは「遊び」は縮小しようと思ってるんだけど、そうなってくると「今まで築いてきた処々方々での関係をオジャンにしてしまうのは惜しい」というような感情が芽生えてくる。何か寂しいような気がする。これは、コミュニケーションに対する依存のようなものですね。
 他の人はどうか知らないけれど、僕が風俗店に通うのは性欲とかではなくて、上記のような強迫観念やコミュニケーション依存によるものなんだと思う。半ば義務化してるというか、生来、そういう遊びには向かない人間なのかも知れない。

 職場の女の子が「キャバクラに行ってみたい」と以前から言っていたので、本当に行きたいんだったら連れてってあげるよ、という話になる。店の子に、女の子を連れてっても良いものなのか聞いてみると、女性はセット料金半額とのこと。そういう料金設定がされているということは、女性もウェルカムということか。しかし周りの客にとっては、あまり嬉しくないような気がするなあ。女を口説きに来てるのに、そこに素人の女がいるとやりにくかろう。なので邪魔にならないように、隅っこのボックスでひっそり飲もうかと思う。

 そういえば以前、タモリ倶楽部で尿道への異物挿入の話をしていた。僕はそこまでコアなアレではないが、そういう趣味があることは知っている。で、尿道に棒状の物を入れるプレイを英語でサウンディング(sounding)というんだけど、なんでsoundingなのかは知らなかった。で、英和辞典を調べるとsoundingには「測深」という意味があるのですね。棒状の物をソロソロと尿道に挿入する感じが、そういうイメージなんでしょう。多分、測深っていう意味なんだと思った。

 あ!今思い出した!昨日の夜、酔っぱらってカレー作ったんだった。キャベツ、ブロッコリーの茎、ねぎ、豚肉、玉ねぎを入れた和風カレー。嫁に言わせれば「酔っぱらって包丁持つなんて信じられない」ということだが、酔っぱらったら冷蔵庫の残り物を処理したくなったりする。
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