(2019/10/15に公開。2020/03/19にさらに動画を追加しましたので、トップに持ってきました)
・本棚をさらす、というのは己の愚かさを暴露してしまう事でもあるが、その人となりを知ってもらう良機会であろうと思う。
・というわけで、暇にかまけて家中の本棚を撮影して回った。
(酔って変なこと言ってたりしますがすいません。なんで清水アキラがバッハ弾くんだよ!とか、持ってる和漢三才図会は3冊じゃなくて4冊だろ、スペインの宗教裁判か!とか)
pt.1 いきなり秘密基地!
pt2. 寝室
pt3. 廊下
その一
その二
pt.4 謎の棚
pt.5 書斎のDVD
pt.6 書斎のCD 四段目
pt.7 書斎のCD 五段目
pt.8-9 書斎のCD 三段目
その一
その二
書斎のCDは、三段目まで行ったので、ここまで来たら最上段まで到達するぞ(スパルタンXか!)
他にもあるので、ツイキャスもよろしくねー!→LSTYのアレ
2020年03月20日
2019年06月03日
コリント人への手紙 第13章 4〜7(聖書の日本語訳について)


・おまけに車はぶつけられるし、
・京都に行く日に限って辻留の弁当が買えない日だったり、
・今月はろくなことがない!
・一つだけでも良いことあれよ、一つだけで良いから!と念じている。
・そのために(嘘)聖書読んでるんだけど中でも映画「愛のむきだし」にも出てきた「愛について」を繰り返し読んでる。しかし新約聖書っていうのは元がギリシャ語なわけですよね。
・日本で出版されている聖書、例えば僕が通常読んでいるのは「新共同訳」という版なんだけど、これはどういう風に翻訳されたものなんだろう。ギリシャ語をまず英語に直して、それから日本語に訳したもの?それともギリシャ語から直接訳したもの?
・と思ってWikipediaを調べてみると原文はギリシャ語で、そこから直接、日本語に直しているようだった。
・新共同訳聖書 - Wikipedia
・なんでこんな事を思ったのかというと、英語版を自分で訳してみると新共同訳と結構違う気がしたから。僕の英語力は中学英語レベルなので怪しいものだけれど、まず下記が「愛について」の英語本文
4 Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud. 5 It does not dishonor others, it is not self-seeking, it is not easily angered, it keeps no record of wrongs. 6 Love does not delight in evil but rejoices with the truth. 7 It always protects, always trusts, always hopes, always perseveres.・で、これを英和辞典片手にちょこちょこ訳してみるとこうなった。
4 愛は忍耐強く、愛は寛大である。ねたまず、自慢せず、うぬぼれない。5 他人をはずかしめず、身勝手にならない。容易に怒らず、過ちの記録を持ち続けない。6 悪いことを喜ばず、真実とは共に喜びあう。7 常に守り、常に信じ、常に望み、常に耐える。・因みに新共同訳だとこんな感じ。コリント人への第一の手紙 第13章 4〜8
4愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。 5礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 6不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 7すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。・特に「(他者の)過ちの記録を持ち続けない」は「恨みを抱かない」とかなり意訳されていることが分かる。
・あと「真実を喜ぶ」はそんなにさらっとでいいのか?「rejoices with the truth」なのだから「真実と共にある」というようなニュアンスは要らないのか?
・また「always」も「全てを」って意訳しちゃってるけどそれで良いのか?とか(※)
・僕が参照した英和辞典では「protect」に「忍耐する」という意味が見当たらないぞ、など「これで良いんだろうか」と思う事がいくつもあった。
※ always については辞書に「すべて」という意味が書いてあった。すみません。
・もちろんギリシャ語と聖書に詳しい学者が総がかりで訳してるんだろうから、新共同訳の方が正しいのは分かりきってるんだけど、原文を原文通り読むとどうなるかって事に興味を抱いた。
・ただこれ、当然ながらギリシャ語の原文にあたらないといけないわけで。
・と思って原文っぽいものには行き当たったんだけど、古い言葉だからなのか、自動翻訳に突っ込んでもいまいちよく分からなかった。
・新約聖書読解用の古代ギリシャ語辞典みたいなのもあるので、やっぱり簡単にはいかなそう。
・今回の活動はここまで。
2019年05月12日
マルクスは、自分こそが「鬼っ子」になると予想してたのか?


・「資本論」というのは本来「資本主義の構造」を説明する「説明文」でしょう。それが完全に「文学風のもの」になってるんだよ。「読み物」でもなく「文学風のもの」っていうことで、邪魔な要素だらけだ。
・しかも難解なので、後世誰も要約できていない。
・うわー。厄介だ。
・今、一応「いま生きる資本論」読んでる途中だけど、多分この本に書いてあることって「原文読め」ってことでしょ。
・マルクスがさあ、変な自己顕示欲とか修辞を除いて「AはBだからCなんだ」式に物を、シンプルに書いてくれていたら、資本主義というのは変わっていたんじゃないのか?
・彼がヘタクソな、というか自己顕示欲丸出しの「詩的な」文章を書いたことによって、失われた歴史というものがあるんじゃなかろうか?ということを思う。
2018年06月07日
今さら「ライ麦畑でつかまえて」を読んで伊丹十三と再会した


しかし全然違ったのですね。そんな話では全くなかった。むしろ都会的であった。
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2018年03月27日
007は一度死ね


翻訳者というのは、実に中途半端な自尊心を持つものなのか。しかも43年ものあいだ!
しかも「シャンペン」や「タタンジェ」とはどうですか。訳語もアップデートされてしかるべきで、テタンジェで良いではないですか。どうしても気に入らなければ、タッティンガーでも、ドンペリグノンでもよろしいが。
パラパラめくると「海水パンツ」という文字が。スパイも遠くなりにけり、ということかねえ。
2011年11月23日
最近の日記(新解さんの謎・天食・タキモトの世界)


・久しぶりに声をあげて笑える、面白い本だった気がする。特に「動物園」な。ただ、悲しいかな私が持っている新明解国語辞典(第六版)では、動物園の項は変わってしまっている。その他の語句についても、用例が短縮されてる印象。
・ともあれ「新解さんの謎」は好著であった。イデオロギーだよね、真面目に考えれば、危険な辞書ですよ。飽くまでも異端として存在しているから笑っていられるけど、人格を持った辞書というのは怖いな、たしかに。
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2008年09月16日
2008年09月15日
2008年06月25日
この名作の表紙をこの人に描いてもらいたい


二匹目のどじょうとは言いながら、出版社もいろいろ考えるなあ、などと思ったわけだけど、僕は「今時の漫画」を読まないので、僕なりに「この名作の表紙をこの漫画家に描いて欲しい」というのを挙げてみる(一部漫画家じゃ無い人もいる)
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2008年06月19日
2008年03月24日
2008年02月12日
2008年01月08日
2007年03月07日
丸尾末広この3冊

・丸尾末広「パラノイア・スター」が書棚に見あたらず、軽くあせる。
・しかし調べてみると「電気蟻」も「日本人の惑星」も「新・ナショナルキッド」に所収されている模様。
・結局見つかったから良かったけど「日本人の惑星」は丸尾作品中、最も危険なものだと思う。これが入手できなくなると辛い。
・単行本一冊読んでみて最も平均点が高いのは「夢のQ-SAKU」。「少女椿」や「DDT」に比べると名前は売れていないけれど、個人的には丸尾末広の代表作だと思う。
・読みやすい、かっこいいという視点では「犬神博士」。陰陽道系の話なので、そっち方面が好きな人にも良いんじゃないでしょうか。あと他作品に比べてエログロ表現が抑えられているので初心者には読みやすいと思います。
・しかし調べてみると「電気蟻」も「日本人の惑星」も「新・ナショナルキッド」に所収されている模様。
・結局見つかったから良かったけど「日本人の惑星」は丸尾作品中、最も危険なものだと思う。これが入手できなくなると辛い。
・単行本一冊読んでみて最も平均点が高いのは「夢のQ-SAKU」。「少女椿」や「DDT」に比べると名前は売れていないけれど、個人的には丸尾末広の代表作だと思う。
・読みやすい、かっこいいという視点では「犬神博士」。陰陽道系の話なので、そっち方面が好きな人にも良いんじゃないでしょうか。あと他作品に比べてエログロ表現が抑えられているので初心者には読みやすいと思います。
2006年05月19日
2005年06月24日
漫画バトン、略してマトン

2005年06月23日
2005年06月21日
2005年06月20日
ついに「カゲマン」を買いました

随分長い間カートに入れっぱなしになっていた「名探偵カゲマン」を購入。
キャラクターデザインに、赤塚不二男の影響が濃く出ている。昼休み、なんとか怪人19面相登場の回まで読みました。
もっとつまらないかと危惧していましたが、まあまあ「思い出を壊さない程度」には面白い。
さて、あまり関係ないのですが、私は電車で漫画を読んでいる大人が嫌いです。
バカっぽく見えるから、というのもあるんでしょうが、漫画って隣の人がちらっと見ただけで大体何を読んでいるのがわかる。そういうものを無防備に晒している人間が嫌いなのだと思います。